2014-03-11 モンスターに会いに行こう! 初級編。三度目の訪問・根子岳BC [13-14 スキーシーズン]
BCへ初めて本格的にツアーをする初級者との同行。
はじめての2時間以上のシール登行など、いよいよプチではない場所へ…。
しかし・・・、気圧配置から微妙な雰囲気を察して、場所の変更など色々考査していたところ、仲間の情報が入る…。
「ミナカミゴンブリ」
上州エリアを予定していたが、初心者向けではない天候と判断して、上信エリアへ変更する。
冬型気圧配置は北日本に偏り、上州エリアでも昼過ぎには回復予報なので、こっちに来れば朝から晴れるはず…。
来てみれば快晴。
気持ちのいい日差しの中準備をする。
寒気が入っていたので気温は冷え冷え。
リフトトップからは山頂までくっきり。
2月後半が暖かだったのでちょっと不安だったがモンスターも残っているような感じだ。
シールを貼り、快晴の天候にせかされる様にそそくさと歩き出す。
背景は北アルプス。全て見渡せる好条件。
前回は真っ白で視界がなく敗退&転進したが、今回はすっきりと晴れている。ルートもほぼ全てが見える。
本格的なスキーの登りがほぼ初のSさんも順調に歩いている。
Mさんはテンションが上がりっぱなしで、無駄に歩き回ってはしゃいでいる…。若さだ…。
白と青の世界。とても素晴らしい景色を楽しんでいると、上からキャット(雪上車)が下って来た。
自分の足で登っていけるなら、この景色をゆっくり楽しむもよし。
防寒着さえ準備すれば、山頂からの眺めやモンスターを気軽に楽しめるキャットを利用するもよし。
ただし、注意点もあります。
山頂標高は2,207mあります。
三月のこの日でさえ気温は-10℃を下っていた感じなので、十分な準備の上で…。
そして、登山をする場合。キャットの通るコースは絶対に避けて歩く事。
広々とした、たおやかな尾根。
青空。
私が死んだら、三途の川ではなくてこんなところを歩きたい…
慣れていないシール登行でも想定時間通りに登っていく初級者二名。
山頂では風で冷えてしまいゆっくりと説明できないだろうと、途中途中で見える山の名前を指示したり。
ぎりぎりで見えている日本海に感動したり…。
写真を撮りまくったり…。
二時間半で子根子岳横を通過。
そこから30分で山頂着。
初登頂の二人。しかもSさんは天候に阻まれ3度目の挑戦。
ようやくモンスターに会わせる事が出来ました…。
山頂部はやや風はあるものの、視界良好快晴!
私自身は何度か来た中で、快晴の条件は二度目。しかし、ここまで風の無い条件は初!
根子岳の自己ベスト天候です!!
気温はかなり低いので少し山頂から下り、少しでも風を避けられるところで昼食休憩するも・・・、日差しの当たらない体の一部は冷えてくる…。
指先なんか薄いインナー手袋ではジンジンと痺れてくる…。
経験則だと、この痺れ感は-10℃を切っている感じ…。
魔法瓶から注いだ際に跳ねた水滴も、ものの数分で凍っている…。
景色がいいのでいつまでも居たくなるのですが…帰りましょう。
珍しく丸一日快晴の中、景色を楽しみつつ滑降します。
この景色・・・
何度来ても最高です。
今回はBC初の同行者なので、沢コースではなく素直にキャットコースを下ります。
キャットツアーコースで、圧雪車がコース部分を圧雪整備しているとはいえ、ゲレンデのような管理コースではない。
必ずグループで、各自が見える範囲で滑降する事。
BC入門だからこそ、BCでの基本的な行動を意識して覚えるようにしましょう。
足に板を付け、シールでの本格的な登りが初だったSさん。大分足に来ていますが満足な様子。
十分歩けていたので、後は慣れていくだけですね(^^。
3時間かけて登った尾根も、もう最後の斜面です…。
後はゆるゆるの坂を残すのみ…。
3時間かけて登っても、30分で降りてきてしまう…。
なので、朝一に登って避難小屋まで一本。
そこでお昼を楽しんで、登り返して降ると一日充実して遊べると言うプランもあります。
それにしても一日中おだやかな晴れ。
とてもまれな好天に恵まれた一日でした。
はじめての2時間以上のシール登行など、いよいよプチではない場所へ…。
しかし・・・、気圧配置から微妙な雰囲気を察して、場所の変更など色々考査していたところ、仲間の情報が入る…。
「ミナカミゴンブリ」
上州エリアを予定していたが、初心者向けではない天候と判断して、上信エリアへ変更する。
冬型気圧配置は北日本に偏り、上州エリアでも昼過ぎには回復予報なので、こっちに来れば朝から晴れるはず…。
来てみれば快晴。
気持ちのいい日差しの中準備をする。
寒気が入っていたので気温は冷え冷え。
リフトトップからは山頂までくっきり。
2月後半が暖かだったのでちょっと不安だったがモンスターも残っているような感じだ。
シールを貼り、快晴の天候にせかされる様にそそくさと歩き出す。
背景は北アルプス。全て見渡せる好条件。
前回は真っ白で視界がなく敗退&転進したが、今回はすっきりと晴れている。ルートもほぼ全てが見える。
本格的なスキーの登りがほぼ初のSさんも順調に歩いている。
Mさんはテンションが上がりっぱなしで、無駄に歩き回ってはしゃいでいる…。若さだ…。
白と青の世界。とても素晴らしい景色を楽しんでいると、上からキャット(雪上車)が下って来た。
自分の足で登っていけるなら、この景色をゆっくり楽しむもよし。
防寒着さえ準備すれば、山頂からの眺めやモンスターを気軽に楽しめるキャットを利用するもよし。
ただし、注意点もあります。
山頂標高は2,207mあります。
三月のこの日でさえ気温は-10℃を下っていた感じなので、十分な準備の上で…。
そして、登山をする場合。キャットの通るコースは絶対に避けて歩く事。
広々とした、たおやかな尾根。
青空。
私が死んだら、三途の川ではなくてこんなところを歩きたい…
慣れていないシール登行でも想定時間通りに登っていく初級者二名。
山頂では風で冷えてしまいゆっくりと説明できないだろうと、途中途中で見える山の名前を指示したり。
ぎりぎりで見えている日本海に感動したり…。
写真を撮りまくったり…。
二時間半で子根子岳横を通過。
そこから30分で山頂着。
初登頂の二人。しかもSさんは天候に阻まれ3度目の挑戦。
ようやくモンスターに会わせる事が出来ました…。
山頂部はやや風はあるものの、視界良好快晴!
私自身は何度か来た中で、快晴の条件は二度目。しかし、ここまで風の無い条件は初!
根子岳の自己ベスト天候です!!
気温はかなり低いので少し山頂から下り、少しでも風を避けられるところで昼食休憩するも・・・、日差しの当たらない体の一部は冷えてくる…。
指先なんか薄いインナー手袋ではジンジンと痺れてくる…。
経験則だと、この痺れ感は-10℃を切っている感じ…。
魔法瓶から注いだ際に跳ねた水滴も、ものの数分で凍っている…。
景色がいいのでいつまでも居たくなるのですが…帰りましょう。
珍しく丸一日快晴の中、景色を楽しみつつ滑降します。
この景色・・・
何度来ても最高です。
今回はBC初の同行者なので、沢コースではなく素直にキャットコースを下ります。
キャットツアーコースで、圧雪車がコース部分を圧雪整備しているとはいえ、ゲレンデのような管理コースではない。
必ずグループで、各自が見える範囲で滑降する事。
BC入門だからこそ、BCでの基本的な行動を意識して覚えるようにしましょう。
足に板を付け、シールでの本格的な登りが初だったSさん。大分足に来ていますが満足な様子。
十分歩けていたので、後は慣れていくだけですね(^^。
3時間かけて登った尾根も、もう最後の斜面です…。
後はゆるゆるの坂を残すのみ…。
3時間かけて登っても、30分で降りてきてしまう…。
なので、朝一に登って避難小屋まで一本。
そこでお昼を楽しんで、登り返して降ると一日充実して遊べると言うプランもあります。
それにしても一日中おだやかな晴れ。
とてもまれな好天に恵まれた一日でした。
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