2013-06-04 乗鞍岳 2012/2013シーズン フィナーレ [12-13 スキーシーズン]
まだまだ雪のある所はありますが、今季BCの(本当の)締めです。
朝は快晴。気温上昇が予想されるので、雲が湧きそうなんですが…、気持ちの良い朝を迎えました。
乗鞍観光センターから低公害バスに乗り換えて、肩の小屋口まで。
この時点ではまだそこから上の除雪開通はしていません。
まだまだ雪の壁…。
行く前には同行者との会話で「最近神経が緊張状態でのんびりできるのかしら?」と言っていたので、
「乗鞍はそういうところです。飲まれます。」と言ってあげても、
「いや、飲まれないな。自信がある。」(何の?)
と返される会話がされていたのです…
肩の小屋口(2600m)に到着。
乗鞍岳へは何度か来ているので見慣れた光景ですが、癒されるんですよね…。
トイレに行って帰ってくると、その同行者、真っ先に飲まれていまして・・・
「もうここでいいんじゃないかなぁ…」
「登らなくていいんじゃないかなぁ…」
早いね…。
もう一人の同行者も・・・
すっかりのんびりモード。
まぁ、分かります…。
でも一応出発。
稜線に上がり切ってしまうとBC初心者にとっては壁の斜面になってしまうので、途中で板をデポします。
ツボ足になりましたが、雪面はやや硬い所もあり、慎重にキックステップ。
後はトラバースで稜線へ。
時間はまだ11時ですが、大分雲が湧いています。
稜線に出てみると、かわいい注意看板。
ただ、かわいいだけでなくて実際に2009年の夏に畳平で熊に襲われた事故がありましたので…。
稜線からの権現池はまだほとんどが雪の中でした。
稜線はほとんど雪は消えていて、スキーブーツで歩いて、乗鞍岳手前の蚕玉岳(こだまだけ)2975m
雲が湧いて雷雨警戒したいのと、慣れないスキー靴でゴロゴロ石の登山道往復は時間がかかりそうなのとで、乗鞍岳最高峰・剣ヶ峰はまた後日という事に決定。
ここから見下ろす緑と白のコントラストは綺麗です。
稜線からスキーのデポ地点まではシリセード。
最初に滑ってみますが意外と雪面が固くてスピードコントロールしないと結構速度が出ます。
下は障害物は何もなくて斜度が緩むので心配はないですが…。
足を開けば雪がたまって速度が遅くなると思っていたらしい…(--;
少々暴走気味で一人は降りてきましたが・・・
滑落気味に暴走してきました…
斜度が緩んだところで停止。
どうやらシリセードで踵を使って制御するのを知らなかったらしい…。
まぁ、止まらないところではやらないけれどね…。
さて、ここから滑降です。
同行者二名は二か月のブランク。
緊張の滑り出し。
やはりかっちかちに固まって滑っている。
ここは特に、下に初心者にとっては急斜面が控えており、転びたくない心理が働くので仕方がない。
ゆっくりでも下りられれば及第点です。
スキー場ではこういう斜面は無いのだから、練習は出来ないので慣れるしかない。
出来たら出来ただけ自信と経験になります。
ちょっとした難所を越えてオープン斜面へ。
ここからはある程度自由に滑っても大丈夫。
スキー場とは比べ様も無いほどの幅。
人も殆どいない斜面。
けれど、自然の雪が相手なので、柔らかかったりいきなり凍っていたり、少し滑るだけでさまざまな雪に翻弄されます。
雪慣れしていないと難しい…。
前回のBCは自然の雪を滑るとまでは行かなかったので、実質今回が外雪の初滑降。
ブランク二か月にしては上出来の滑りです。
「登り返しますか?」
「やめておきます!」
と言う意見が一致したのと、バスが丁度やってきていたので下山しました。
観光センターへ戻り、近くの公園でピクニックのようなランチタイム。
夏の雲の湧いた乗鞍岳を見ながら…。
お疲れ様でした…。
温泉に入って帰宅。
皆さん色んな意味で乗鞍の雰囲気に飲まれっぱなしでした…。
朝は快晴。気温上昇が予想されるので、雲が湧きそうなんですが…、気持ちの良い朝を迎えました。
乗鞍観光センターから低公害バスに乗り換えて、肩の小屋口まで。
この時点ではまだそこから上の除雪開通はしていません。
まだまだ雪の壁…。
行く前には同行者との会話で「最近神経が緊張状態でのんびりできるのかしら?」と言っていたので、
「乗鞍はそういうところです。飲まれます。」と言ってあげても、
「いや、飲まれないな。自信がある。」(何の?)
と返される会話がされていたのです…
肩の小屋口(2600m)に到着。
乗鞍岳へは何度か来ているので見慣れた光景ですが、癒されるんですよね…。
トイレに行って帰ってくると、その同行者、真っ先に飲まれていまして・・・
「もうここでいいんじゃないかなぁ…」
「登らなくていいんじゃないかなぁ…」
早いね…。
もう一人の同行者も・・・
すっかりのんびりモード。
まぁ、分かります…。
でも一応出発。
稜線に上がり切ってしまうとBC初心者にとっては壁の斜面になってしまうので、途中で板をデポします。
ツボ足になりましたが、雪面はやや硬い所もあり、慎重にキックステップ。
後はトラバースで稜線へ。
時間はまだ11時ですが、大分雲が湧いています。
稜線に出てみると、かわいい注意看板。
ただ、かわいいだけでなくて実際に2009年の夏に畳平で熊に襲われた事故がありましたので…。
稜線からの権現池はまだほとんどが雪の中でした。
稜線はほとんど雪は消えていて、スキーブーツで歩いて、乗鞍岳手前の蚕玉岳(こだまだけ)2975m
雲が湧いて雷雨警戒したいのと、慣れないスキー靴でゴロゴロ石の登山道往復は時間がかかりそうなのとで、乗鞍岳最高峰・剣ヶ峰はまた後日という事に決定。
ここから見下ろす緑と白のコントラストは綺麗です。
稜線からスキーのデポ地点まではシリセード。
最初に滑ってみますが意外と雪面が固くてスピードコントロールしないと結構速度が出ます。
下は障害物は何もなくて斜度が緩むので心配はないですが…。
足を開けば雪がたまって速度が遅くなると思っていたらしい…(--;
少々暴走気味で一人は降りてきましたが・・・
滑落気味に暴走してきました…
斜度が緩んだところで停止。
どうやらシリセードで踵を使って制御するのを知らなかったらしい…。
まぁ、止まらないところではやらないけれどね…。
さて、ここから滑降です。
同行者二名は二か月のブランク。
緊張の滑り出し。
やはりかっちかちに固まって滑っている。
ここは特に、下に初心者にとっては急斜面が控えており、転びたくない心理が働くので仕方がない。
ゆっくりでも下りられれば及第点です。
スキー場ではこういう斜面は無いのだから、練習は出来ないので慣れるしかない。
出来たら出来ただけ自信と経験になります。
ちょっとした難所を越えてオープン斜面へ。
ここからはある程度自由に滑っても大丈夫。
スキー場とは比べ様も無いほどの幅。
人も殆どいない斜面。
けれど、自然の雪が相手なので、柔らかかったりいきなり凍っていたり、少し滑るだけでさまざまな雪に翻弄されます。
雪慣れしていないと難しい…。
前回のBCは自然の雪を滑るとまでは行かなかったので、実質今回が外雪の初滑降。
ブランク二か月にしては上出来の滑りです。
「登り返しますか?」
「やめておきます!」
と言う意見が一致したのと、バスが丁度やってきていたので下山しました。
観光センターへ戻り、近くの公園でピクニックのようなランチタイム。
夏の雲の湧いた乗鞍岳を見ながら…。
お疲れ様でした…。
温泉に入って帰宅。
皆さん色んな意味で乗鞍の雰囲気に飲まれっぱなしでした…。
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