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2010-09-21 久慈川(鮎釣り今期納竿) [釣り(鮎の友釣り)]

久慈川へ行ってきました。

2010-09-21 久慈川 画像


前日は上流部で少し降雨。ちょっと心配だったものの、前回よりは雨量が少なかったので決行。
予報では自身の休み最後の真夏日。
やはり、鮎釣りは暑い時に川に入りたいので、今日の狙い。

さて、どうなる・・・?

ぼけっと家を出発して練馬インターを目指していたら、いつもの癖でそのまま関越に乗っちゃいました・・・(--;
側道から大泉ICに行かないと外環に乗れないのに・・・。

無駄に所沢ICまで走りUターン。間違えないように東京方面。
次に間違えない様に(ここで間違えても降りるだけだけど・・・)外環方面へ。

ようやく、本線復帰です・・・。

三郷ICから常磐道。那珂インターを目指す。
朝日を眺めながらのドライブ。

那珂ICを降りて118号線を行くが、なんか天候が・・・。

2010-09-21 久慈川 画像


朝霧だけなら問題なし。予報は晴れで真夏日なのだから・・・。



袋田の滝方面を直進して、大子町に向かいます。






押川との合流点。到着。
しかし、相変わらず低い雲が・・・。

2010-09-21 久慈川 画像




簗場に向かい、入漁証と囮を購入。

そこには小さな神社がありました。

2010-09-21 久慈川 画像




下見は十分ではありませんが、終期なので瀞場の泳がせと決めていました。
出来れば瀞瀬を探したかったのですが、前回この場所を見ていて、良さそうに思えたので・・・。

2010-09-21 久慈川 画像


早速入ります。



購入囮が20cm。ちょっと緊張しつつ送り出すと、順調に・・・なんてはいかず、なかなか追いません。
泳ぎ自体はいいのですが、活性がまだ上がっていないのか?
水温も低い印象。



しばらくして、雲が解け、日が差し始めて一気に気温が上昇し始め・・・。

ガクガクガクッと当たり。

なかなかのいい引きですが、当りは既に弱くて終期鮎。子持ちで動きは悪い感じ。

それでもこの型が来ればね・・・。

2010-09-21 久慈川 画像




囮が替わればしめたもの。次は送り出し途中で掛かります。

しかし次が・・・、腹掛りで囮に使えず・・・。

再び辛抱の泳がせになってしまいます。





それでも午前中で5尾ほどでしょうか。
昼を過ぎたので一旦上がり、昼食にします。
2010-09-21 久慈川 画像


天候は完全に回復。
大子町役場の気温表示が31℃を表示。
最後の真夏日になるでしょうか・・・。



昼食とって、土手上から川を見ます。

2010-09-21 久慈川 画像


偏光グラス越しの撮影ですが、画像サイズ縮小で見づらいですけど、川の石の輝きは少なく・・・。
鮎の絶対量も少なくなっているようですね。
7月とかだと、ここは水中ぎらぎらで石も磨かれて綺麗だろうなぁ・・・。

来年来よう。



さて、13時に再開。

しかし、午前よりも追いが悪くて中々掛かりません。
しかもやはり、掛かっても追いが弱くて腹係り多発。
囮の循環が出来ずに苦戦。

それと、オス鮎が掛かると既に魚体は婚姻色+色黒になり、これは囮になりません。





終期の鮎釣りに、結構な人が川に入っています。一応平日・・・。

2010-09-21 久慈川 画像


それと、釣れるのが20cmアップそこそこ。
思ったより型が・・・という疑問が湧くが、それは後で判明する・・・。



後半は周囲もポツリポツリの掛かりだったのだが、15時半を回り、急に追いが止まる。
囮の動きからして明らかに追われていない。
粘ってカミ泳がせをしたのだが、根掛り放流・・・。

本日の納竿とした。



同時に、向かいでやっていた人も上がって来たが、たまたま隣に止まった車の人だった。
釣果は同じくらい。10尾ほど。
私は純釣果8尾。

そこへ、地元のおっちゃんが通りかかり、いろいろと話をする。

どうやら、2~3日前までは型も良くて尺近い若い鮎がどんどん掛かったらしい。
しかし、この数日の雨で水温が下がったのか、鮎も急速に成熟して婚姻色が出たり、大きいのは下ったのではないかとの話。

ホンの数日で変わっちゃうんだよね・・・。

そういう事で、尺どころか25cm超えるのすら釣れなかったけれど、それでも今期は楽しい釣りが出来て、いい締めの釣行になりました。

至上命題、sakamonoさんへの土産分も何とか釣れたし・・・。



真夏日の釣りの締めは・・・温泉。
今回は「大子温泉保養センター・森林の温泉(もりのいでゆ)」

ぬる湯の露天風呂は長湯に最適。夕暮れ時で尚更ゆったりと時間を感じる。
内湯はりんご風呂になっていた。もうそんな季節・・・。



帰路は順調にお土産を届け、帰宅。

酒匂川、前の台風の災害が上流部で甚大で、河川の回復はもう今期中は見込めない感じ。
さらに記事を書いている本日は気温17℃。
さすがにこれで今期の鮎釣りの納竿、釣り収めでしょうね。





(あゆ組ちゃらのさんのブログに姿が載ってますね・・・(^^;http://blogs.yahoo.co.jp/cyaranoittoku/32354063.html

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コメント 10

袋田の住職

動画拝見しました。
うちの前の道路を新鮮な感覚で見ました。
道を間違えなければ、ちょうど鐘を撞いている午前6時頃の龍泰院前通過でしたね。
私も、練馬インターや高速5号線から外環に入るときに三郷に行けずにさいたま方面や
栃木方面に向かってしまうことがありました。
三郷からは大子まで1時間50分くらいでいけるのですが・・・
21日は、大子町役場の町長室で教育委員の辞令交付式があり、
押川と久慈川の合流点あたりを見てました。
そこで釣っているとわかっていれば応援に行ったのですが・・・
ちゃらのさんの掲示板も見てきました。
中野さん、さすがですね。
昨日の大雨で、卵をたくさん持った大鮎が産卵のため下ったでしょうから、
来年の天然遡上は大いに期待できます。
久慈川を放流鮎を釣る川でなく、天然遡上の鮎が釣れる川になってほしいと思っています。
漁協でも、そうした方針で今年は友釣り専用区域の期間延長や区域を増やしたようです。

by 袋田の住職 (2010-09-24 06:30) 

テレマーカー

>袋田の住職さん
画面の中だと見慣れた道も、一瞬何処だか判らなくなりますよね。
そうですか。6時には鐘を撞くのですね。今度は間違わないように聞ける時間に行きます(^^;
役場にいらしていて、丁度合流点を見ていたとは・・・。
ちゃらのさんの写真では、右岸の下から二番目。白い帽子がそうだと思います。
放流で魚を増やすよりも、次の遡上を増やす工夫。いいですね。ここの簗場を見て感心した事があります。それは堰き止める範囲の狭さ。
多くは結構川をさえぎるように石組みをして簗に水を流しますが、大子簗はその石組みよりも広い範囲が自然に流れ、鮎が落ちる川幅が十分にあることです。
投網に関してはこの川自体、深みがあったり岩盤であったり急流が多いので、深刻にはなってこなかったのでしょう。それでも区間と期間の延長はうれしいですね。
将来、天然遡上が安定して増えるのを期待したいです。
by テレマーカー (2010-09-26 03:32) 

袋田の住職

簗は、久慈川にはほとんどありませんし、大子の簗も本流側でなく支流の押川側にあるので、影響は少ないと思います。
上流の福島県の矢祭には大きな簗がありますので、さらに上流のはそこの簗に上がってしまします。
那珂川は大きな簗がいくつもあるので、天然遡上の割合が少なく、ですから、姿がよくありません。はっきり言って不細工なアユです。
久慈川では、この時期行われる縄張り漁が、問題だと指摘され、今年はそれも解決するため、猟期を遅らせたりしています。
来年、その成果が表れることを願っています。
天然遡上が中心になると、6月は期待できませんが、7月以降は元気で形の良い純天然アユが多く釣れる川になるかと思います。

by 袋田の住職 (2010-09-26 08:24) 

sakamono

お土産の鮎をどうもありがとうございました。塩焼きにして食べた模様は、記事にして
アップしました。もちろん、お酒もいっしょに^^;。
釣り人が川の中に入り、長い竿を差し出す光景は、なんだか
夏の風物詩みたいな、のどかで良い風景だなぁ、と思います。
鮎神社なんていうのも、あるんですねぇ~。
by sakamono (2010-09-26 14:53) 

as

朝の低い雲と道を間違ってしまったという部分を読んだときはハラハラしましたが、今年最後の鮎釣りも成果があって良かったですね。しかし、自然と言うのは一雨来るだけで大きく変化するんですね。冬のスキーの記事を読んでいても感じますが、やっぱり自然は偉大です。鮎釣りが終わって、ちょっと休憩したら今度はスキーシーズンの到来ですね!!
by as (2010-09-26 21:08) 

テレマーカー

>袋田の住職さん
大子町はいろんな事を先進的に取り組んでいる印象を受けます。地元を愛し、地域を大切にしていますよね。
那珂川の簗はがっかりでした。大河川であれだけ鮎が有名なのに、あれではどの数河口まで下れるのでしょう。放流に頼っている状態は健全ではありませんね。せめて堰を半分にするだけで遡上は大きく変わると思うのですがね・・・。
久慈川、来期が楽しみです。この取り組み、容易ではなかったでしょうから、結果として見えてくれる事を祈っています。
早期遡上組が順調に上がれば、天然でも6月はいいのが出ると思いますよ~。


>sakamonoさん
うちも冷凍にせず、翌日に塩焼きになりました。
私は強火で一気に火を通す焼き方をしています。コツを見極めないと中が半焼けになりますが、決まると旨いです。母は弱火にしてしまうのですが、それだと身から水分が抜けすぎるので。
中の水分が沸騰する状態で皮を焦がさないのが肝ですね。
川に長い竿が伸びている光景は、確かに日本の風景です。他の国には無い釣りです。
以前、釣具メーカー「がまかつ」のCMで、「こんな凄い釣法、一体誰が考えたのだろう」というコピーがありましたけど、ホンと、魚の習性を知り、仕掛けを工夫し、作り上げた人って凄いですよね・・・。


>asさん
私が一番ハラハラしました・・・(^^;
最後の締めも、いい川、いい天気、いい鮎でした。
ほんと、一雨で状況は変わり、一晴れで空気が変わります。特に季節変化のときは顕著ですよね。
その変化も、自然の中の楽しみと言えるかも知れませんね。
さて、スキー・・・。
までは時間ありですので、秋を楽しむ事としましょう。
by テレマーカー (2010-09-27 02:03) 

袋田の住職

今日は簗が水没する大増水でした。
鮎も無事に下ったことでしょう・・・
by 袋田の住職 (2010-09-28 19:33) 

テレマーカー

>袋田の住職さん
那珂川も簗を越えてどんどん降ってほしいです・・・。
後は産卵後、孵化まで卵が泥をかぶるような濁りの発生が無い事を祈ります。
酒匂川は厳しい状態ですね・・・。泥にごりが消えないので、産卵も危ういかと冷や冷やしています・・・。
急に気温が下がりましたので、紅葉が気になりだしました。
前回、帰りがけの月がきれいでしたので、月見の露天を楽しみに伺いたいですねぇ・・・。
by テレマーカー (2010-09-29 00:41) 

ハイマン

10月だから川は禁猟になっちゃいましたね
私ももう一度渓流釣りしたかった~
by ハイマン (2010-10-01 23:05) 

テレマーカー

>ハイマンさん
渓流の多くは9月一杯ですね。しかし北海道は禁漁と言うのが無いみたいですよ。
あとは自然渓流以外のキャッチアンドリリースエリアが、一部開いていますが・・・。
あとはフィッシングエリアか海とか湖ですねぇ・・・。
鮎は終了期って言う禁漁は無いのですよね。産卵の為に川を下っちゃうので居なくなりますから・・・。
by テレマーカー (2010-10-04 01:00) 

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