2008年2月9日 初・安達太良山バックカントリー [07-08 スキーシーズン]
雪の降る前の土曜日。安達太良山に行って来ました。
膝の違和感があったので、近場でショートツアーとも思ったのですが、いつもの上信方面の積雪はまだ少なそうなのと、関越方面、この連休は大変なことに(渋滞)なりそうだったので、回避・・・。
中央道は雪道に慣れていないドライバーが多いルートなので、今回の降雪が見込まれる状況では・・・パス・・・。
悩んで、いわきのテレマーカー、みどぽんさんにメールをしてみた・・・。
どうやら、安達太良山が濃厚とのこと・・・。
距離を調べると・・・、近場ではないが、これくらいならと、決定。
安達太良山に行くことにした。
うちから白馬乗鞍スキー場まで、270km。
安達太良スキー場まで、同じく270km。
首都圏深夜早朝割と、通勤時間帯割を使って、高速の走行距離は200km以内。
白馬行きと条件はほぼ、同じだ。
準備をして出発。3時間半ほどで、二本松へ。
コンビニで朝食を食べて、スキー場にあがります。快晴ですね・・・。
スキー場でみどぽんさんと合流。
ゴンドラトップから、歩き出します。
いい天気。真っ白な山頂が望めます。
気合を入れて・・・。
本日、初同行のみどぽんさん。
お互いの行動スタイルが「神出鬼没」。
事前予定が無いので、この組み合わせも珍しいかも・・・(^^;
登高していて気がつくのは、圧倒的にスノーシューが多いこと。
山スキーが2~3人。テレマークは私たちだけ・・・。
しかも、ほぼ、登りと同じルートを滑って降りている・・・。
なんとも不思議な感じだ・・・。
樹林帯を行く・・・。
樹林を抜け、稜線に出ると凄い風。
先シーズンの佐渡山を思い出すほどの風で、頬がやばい感じになってきた・・・。
ネックゲーターを上げ、頬を覆い、フードを被って風を遮らないと凍傷になってしまう。
手に汗をかきやすく、いつもなら手袋が汗ばむのだが、今回は風で冷えるのと乾くのが早くて全く濡れない。
それどころか少々冷たく感じる・・・。
かなり気温が低そうだ・・・。
頂上手前のルート上の最大傾斜部分で、ついにカリカリの雪面になった。
無木立斜面なので、常に風で磨かれているんだろう。
斜度が緩みだすと、シュカブラやエビの尻尾が・・・。
出発から一時間ほどで、山頂直下着。
スキーを脱いで、ぴょこんと飛び出た山頂に上ります。
登頂しました。
しかし・・・かなり寒いんです・・・((+_+))
安達太良山からの展望。
余りに寒く逃げ場も無いので、休憩もそこそこに滑降に入ります。
今回は「五葉松平」ルート。
滑り出すと、ウインドパックされた雪が程よく滑りやすい。
しかしそれもつかの間・・・。
妙に柔らかくエッジを食う雪が現れ、ずれ難い・・・。
そう思っていると、ちょっとのくぼみに吹き溜まって柔らかいところで膝パウダー。
しかし予想していないからもったいなくもそこでコケちゃう・・・。
あっという間に源頭部の沢床に・・・。
そこからややトラバース気味に右岸側を下り、次の滑降ポイントに・・・。
しかしそこはシュカブラ天国・・・。
「波乗り~」と突っ込んで、見事に撃沈・・・。
しばらくトラバースで回り込み、ほどほどのところで沢に滑降する。
まぁ、まずまずの雪。
柔らかいところとウインドパックが交互なのは相変わらずだが、滑りやすい雪質。
すぐに沢床へ着いちゃうほど短いんだけど・・・。
ここから、スキー場のリフト降り場に向かって、ほぼ、平地歩き。
若干の下りなのでシールは不要。
ただ、ちゃんと磁石で方向を確かめないと、沢に引きずられそうだ。
午後になって、天候はやはり、高曇りに・・・。
午前だけのショートツアーコースを選択して、正解ですね。
ここから、藪漕ぎっぽい所を越え、リフト降り場が見えたところからスキー場手前までちょっと滑り、そこから下は・・・、本格的な藪漕ぎ・・・。
かなり濃い・・・。
抜けて、スキー場着。
あとはゲレンデを下るだけだが・・・、ツアーのあとのゲレンデは苦行でしかない・・・。
ゲレンデスキーのみならそうは感じないのだけど(楽しいと思う事だってある)、ツアーでいくら雪質などで苦労しても、ゲレンデが最もつらく感じるのは何でだろう・・・。
山滑りの魔力(魅力)である・・・。
カチカチのゲレンデでちょっとコケながら、無事に駐車場へ。
怪我も無く、ツアー終了。
温泉に入り、みどぽんさんと郡山の山屋さんとWILD-1に寄って、帰路へ・・・。
しかし、雪が降り出す。
まぁ、雪が降り出している方向に帰るのだから当たり前だが・・・。
宇都宮までした道で粘り、雪道速度規制がETC首都圏深夜早朝割りの時間に丁度よさそうな80km。
のんびりと走行。
そのうちに50km規制に。
しかし・・・、さらに途中から先導車が入り、時間が読めなくなった・・・。(作業者追い越し禁止だと・・・)
その後、岩槻ICで作業車が一斉に出口へ・・・。
後ろに詰まっていた車が一斉スタート状態に・・・。
作業車が関所となっていたその先の道路は当然交通量も少なく、道路に雪が積もりかけ・・・。
かえって危ない事していないだろうか・・・?
浦和ICに21時50分についたので、時間調整。
22時以降のETC割引で外環を使うか考えていたら・・・、22時を目前に通行止めになりました・・・。
後はした道で・・・帰還・・・。
膝の違和感があったので、近場でショートツアーとも思ったのですが、いつもの上信方面の積雪はまだ少なそうなのと、関越方面、この連休は大変なことに(渋滞)なりそうだったので、回避・・・。
中央道は雪道に慣れていないドライバーが多いルートなので、今回の降雪が見込まれる状況では・・・パス・・・。
悩んで、いわきのテレマーカー、みどぽんさんにメールをしてみた・・・。
どうやら、安達太良山が濃厚とのこと・・・。
距離を調べると・・・、近場ではないが、これくらいならと、決定。
安達太良山に行くことにした。
うちから白馬乗鞍スキー場まで、270km。
安達太良スキー場まで、同じく270km。
首都圏深夜早朝割と、通勤時間帯割を使って、高速の走行距離は200km以内。
白馬行きと条件はほぼ、同じだ。
準備をして出発。3時間半ほどで、二本松へ。
コンビニで朝食を食べて、スキー場にあがります。快晴ですね・・・。
スキー場でみどぽんさんと合流。
ゴンドラトップから、歩き出します。
いい天気。真っ白な山頂が望めます。
気合を入れて・・・。
本日、初同行のみどぽんさん。
お互いの行動スタイルが「神出鬼没」。
事前予定が無いので、この組み合わせも珍しいかも・・・(^^;
登高していて気がつくのは、圧倒的にスノーシューが多いこと。
山スキーが2~3人。テレマークは私たちだけ・・・。
しかも、ほぼ、登りと同じルートを滑って降りている・・・。
なんとも不思議な感じだ・・・。
樹林帯を行く・・・。
樹林を抜け、稜線に出ると凄い風。
先シーズンの佐渡山を思い出すほどの風で、頬がやばい感じになってきた・・・。
ネックゲーターを上げ、頬を覆い、フードを被って風を遮らないと凍傷になってしまう。
手に汗をかきやすく、いつもなら手袋が汗ばむのだが、今回は風で冷えるのと乾くのが早くて全く濡れない。
それどころか少々冷たく感じる・・・。
かなり気温が低そうだ・・・。
頂上手前のルート上の最大傾斜部分で、ついにカリカリの雪面になった。
無木立斜面なので、常に風で磨かれているんだろう。
斜度が緩みだすと、シュカブラやエビの尻尾が・・・。
出発から一時間ほどで、山頂直下着。
スキーを脱いで、ぴょこんと飛び出た山頂に上ります。
登頂しました。
しかし・・・かなり寒いんです・・・((+_+))
安達太良山からの展望。
余りに寒く逃げ場も無いので、休憩もそこそこに滑降に入ります。
今回は「五葉松平」ルート。
滑り出すと、ウインドパックされた雪が程よく滑りやすい。
しかしそれもつかの間・・・。
妙に柔らかくエッジを食う雪が現れ、ずれ難い・・・。
そう思っていると、ちょっとのくぼみに吹き溜まって柔らかいところで膝パウダー。
しかし予想していないからもったいなくもそこでコケちゃう・・・。
あっという間に源頭部の沢床に・・・。
そこからややトラバース気味に右岸側を下り、次の滑降ポイントに・・・。
しかしそこはシュカブラ天国・・・。
「波乗り~」と突っ込んで、見事に撃沈・・・。
しばらくトラバースで回り込み、ほどほどのところで沢に滑降する。
まぁ、まずまずの雪。
柔らかいところとウインドパックが交互なのは相変わらずだが、滑りやすい雪質。
すぐに沢床へ着いちゃうほど短いんだけど・・・。
ここから、スキー場のリフト降り場に向かって、ほぼ、平地歩き。
若干の下りなのでシールは不要。
ただ、ちゃんと磁石で方向を確かめないと、沢に引きずられそうだ。
午後になって、天候はやはり、高曇りに・・・。
午前だけのショートツアーコースを選択して、正解ですね。
ここから、藪漕ぎっぽい所を越え、リフト降り場が見えたところからスキー場手前までちょっと滑り、そこから下は・・・、本格的な藪漕ぎ・・・。
かなり濃い・・・。
抜けて、スキー場着。
あとはゲレンデを下るだけだが・・・、ツアーのあとのゲレンデは苦行でしかない・・・。
ゲレンデスキーのみならそうは感じないのだけど(楽しいと思う事だってある)、ツアーでいくら雪質などで苦労しても、ゲレンデが最もつらく感じるのは何でだろう・・・。
山滑りの魔力(魅力)である・・・。
カチカチのゲレンデでちょっとコケながら、無事に駐車場へ。
怪我も無く、ツアー終了。
温泉に入り、みどぽんさんと郡山の山屋さんとWILD-1に寄って、帰路へ・・・。
しかし、雪が降り出す。
まぁ、雪が降り出している方向に帰るのだから当たり前だが・・・。
宇都宮までした道で粘り、雪道速度規制がETC首都圏深夜早朝割りの時間に丁度よさそうな80km。
のんびりと走行。
そのうちに50km規制に。
しかし・・・、さらに途中から先導車が入り、時間が読めなくなった・・・。(作業者追い越し禁止だと・・・)
その後、岩槻ICで作業車が一斉に出口へ・・・。
後ろに詰まっていた車が一斉スタート状態に・・・。
作業車が関所となっていたその先の道路は当然交通量も少なく、道路に雪が積もりかけ・・・。
かえって危ない事していないだろうか・・・?
浦和ICに21時50分についたので、時間調整。
22時以降のETC割引で外環を使うか考えていたら・・・、22時を目前に通行止めになりました・・・。
後はした道で・・・帰還・・・。
快晴だし、BGMも素晴らしいですね。。
この写真の真ん中の沢筋を滑ったんでしょうか?
どこ滑っても帰りは歩きそうな感じなので、
ステップソールでのんびりツアー向きですかね。
by su- (2008-02-13 09:14)
うわあ。寒そ・・・いえいえ、素敵な雪景色ですね!
テレマーカーさん、やっぱりアクティブだなぁ。
by いたちたち (2008-02-13 19:14)
su-さん、こんばんは。
正面の沢に沿って滑りました。特に危険箇所は無いですが、すぐに沢床になるので、トラバースして滑る距離を作る感じです。右の尾根も末端は同じような場所に出るので、良いかもしれないなと・・・。
ステップを使うほどの平地歩きはないので、滑り重視でフラットの方が良いですよ。
小さいエリアですが、のんびりチョコチョコ遊ぶには良いかも。
by HOKUTEN (2008-02-14 01:45)
いたちたちさん、こんばんは。
寒かったですよ・・・(^^; 今回は・・・
いつもなら汗をかくほどなのに、今回はほとんどかきませんでした。
登りとか動いているときは体から熱が出て寒くは無いんですが、止まると冷えてきます・・・。
景色は最高でしたけどね・・・。
アクティブ・・・でしょうか・・・?
by HOKUTEN (2008-02-14 01:56)
安達太良の山頂は特徴がありますね。
連れ合いの実家からみるとまた違った感じですが・・・
by 袋田の住職 (2008-02-15 22:10)
返事をしていなかったようです・・・。
袋田の住職さん、こんばんは。
山頂のちょこっと飛び出たものは、溶岩ドームですかね・・・。
緩やかな稜線が印象的です。
山は角度によって印象が変わりますね。完全な成層火山なら、それほど極端には変わらないのですが・・・。
by テレマーカー (2008-02-28 03:04)