'07 3/10 谷川岳・テレマークスキー [06-07 スキーシーズン]
余りにも有名な山、「谷川岳」に行ってきました。
NIKON D200 Ai-AF Nikkor 24mm F2.8 ISO400 1/1000 sec f10.0 +0.3EV 圧縮RAW WBオート
実は、余りにも有名すぎて夏も含めて今まで一度も登った事がありません。
行こうとすると、雷雲が発達していたりで・・・。
今回は元々会津方面の予定だったのですが、仕事が遅くなり、近場の山域にとなったのです。
遅くに着いた為に睡眠時間が短くて出発が遅れてしまい、スキー場発がなんと10時・・・。
雪が締まっていて天気が良かったので、最初からアイゼン登高にしました。
スキー場トップまで来た時には、薄く雲が掛かってしまいました・・・。
出発が遅くなって、熊穴沢の頭でパーティー渋滞。ロープを出していましたが、その脇を慎重に降りてゆきます。
その後も、後でつっかえているのに開けてくれないパーティーを横から抜いたりして登高しました。
(こういうところこそ、ちゃんと教えるべきでは? 遅く出すぎた私たちも悪いが・・・。)
途中、ぽんツーんを履いて下る人とすれ違いました。
谷川だと往復だけでは重いだけな様な気がします・・・。
さて、ガシガシと登ります・・・。
au W42CA SXGA 1280×960 FINE
アイゼン自体が久し振りなのですが、思い出すものですね・・・。
標高差、およそ630m。一時間半程で初登頂しました。
「トマの耳」から「オキの耳」
NIKON D200 Ai-AF Nikkor 24mm F2.8 ISO400 1/1500 sec f10.0 +0.3EV 圧縮RAW WBオート
この後、急速に風が強まり、ガスってしまって視界が悪くなってしまいました。
寒くなって休むに休めないので、一旦肩の小屋まで降って休みつつ、ガスの切れるのを待ちます。
そんな中での一コマ。
NIKON D200 Ai-AF Nikkor 24mm F2.8 ISO400 1/750 sec f10.0 +0.7EV 圧縮RAW WBオート
今回は寒くなるだろうとの予想で中厚のメリノにジオラインTシャツ、ウールシャツ着たのですが、それでもちょっと体が冷えて寒くなってきました。
ガスも少し薄くなったようなので、出る事にします・・・。
と、肩の斜面に立ったら急速に視界が開けました。
グッドタイミングです!
au W42CA SXGA 1280×960 FINE
何と無く変な雪質なので慎重に滑降。それでも視界がよかったので助かりました。
この先の細尾根も、横滑りで高度を落とし、熊穴沢の避難小屋まで来ました。
その先の小ピークはトラバース。熊穴沢の頭はアイゼンを履き直して上り返すので、ここで沢に下る事に。
少し戻りつつ、木立が空き気味の斜面を滑降。
最初はよい良い。重い3cm位の新雪も水分で結合しているので、いきなり雪崩れる事は無さそうです。
しかし・・・、コースを見定めながら降るも、その先に目に見えるは結構な斜度の沢です・・・。雪質もあって慎重に、かなり間隔と時間を措いて下ります。ちょっとキックターンもびびる斜度なので、そのまま後斜め横滑りも使いました。スイッチバックですね。
そうしたらズルズルと重く遅く雪が流れて行きます。一種の小規模の雪崩でしょう。
慎重に高度を落とし斜度が落ち着いたので、ようやくターンして滑降ができました。
先行者の滑降跡がありましたが、山スキーでしょう。かなり直線的なショートターンで降りていました。
斜面を切らないような、いいシュプールです・・・。(かなりのスピードだったのではと予想します・・・)
その下の沢では、沢の底を振り子状に快適にショートターンをして行き、西黒沢に出ました。
au W42CA SXGA 1280×960 FINE
尾根に隠れた右が(多分)西黒沢本谷ですね。
本谷ではありませんが、結構デブリがあります。
シュプールが写っていますが、本谷を降った方のものでしょう。
この後・・・、写真を撮る余裕が無くなる緊迫のトラバースが待っていました・・・。
落ちれば淵にドボン・・・。しかも枝が出ていたり、張り出していたり・・・。
一箇所なのですが、悪かったですね・・・。
この後、雪も切れて板を脱ぎ、歩き。
早くに頭の出ていたフキノトウをつんで、スキー場コースに合流。
一滑りで終点です。
沢の中、ハードなツアーとなりました・・・。
NIKON D200 Ai-AF Nikkor 24mm F2.8 ISO400 1/1000 sec f10.0 +0.3EV 圧縮RAW WBオート
実は、余りにも有名すぎて夏も含めて今まで一度も登った事がありません。
行こうとすると、雷雲が発達していたりで・・・。
今回は元々会津方面の予定だったのですが、仕事が遅くなり、近場の山域にとなったのです。
遅くに着いた為に睡眠時間が短くて出発が遅れてしまい、スキー場発がなんと10時・・・。
雪が締まっていて天気が良かったので、最初からアイゼン登高にしました。
スキー場トップまで来た時には、薄く雲が掛かってしまいました・・・。
出発が遅くなって、熊穴沢の頭でパーティー渋滞。ロープを出していましたが、その脇を慎重に降りてゆきます。
その後も、後でつっかえているのに開けてくれないパーティーを横から抜いたりして登高しました。
(こういうところこそ、ちゃんと教えるべきでは? 遅く出すぎた私たちも悪いが・・・。)
途中、ぽんツーんを履いて下る人とすれ違いました。
谷川だと往復だけでは重いだけな様な気がします・・・。
さて、ガシガシと登ります・・・。
au W42CA SXGA 1280×960 FINE
アイゼン自体が久し振りなのですが、思い出すものですね・・・。
標高差、およそ630m。一時間半程で初登頂しました。
「トマの耳」から「オキの耳」
NIKON D200 Ai-AF Nikkor 24mm F2.8 ISO400 1/1500 sec f10.0 +0.3EV 圧縮RAW WBオート
この後、急速に風が強まり、ガスってしまって視界が悪くなってしまいました。
寒くなって休むに休めないので、一旦肩の小屋まで降って休みつつ、ガスの切れるのを待ちます。
そんな中での一コマ。
NIKON D200 Ai-AF Nikkor 24mm F2.8 ISO400 1/750 sec f10.0 +0.7EV 圧縮RAW WBオート
今回は寒くなるだろうとの予想で中厚のメリノにジオラインTシャツ、ウールシャツ着たのですが、それでもちょっと体が冷えて寒くなってきました。
ガスも少し薄くなったようなので、出る事にします・・・。
と、肩の斜面に立ったら急速に視界が開けました。
グッドタイミングです!
au W42CA SXGA 1280×960 FINE
何と無く変な雪質なので慎重に滑降。それでも視界がよかったので助かりました。
この先の細尾根も、横滑りで高度を落とし、熊穴沢の避難小屋まで来ました。
その先の小ピークはトラバース。熊穴沢の頭はアイゼンを履き直して上り返すので、ここで沢に下る事に。
少し戻りつつ、木立が空き気味の斜面を滑降。
最初はよい良い。重い3cm位の新雪も水分で結合しているので、いきなり雪崩れる事は無さそうです。
しかし・・・、コースを見定めながら降るも、その先に目に見えるは結構な斜度の沢です・・・。雪質もあって慎重に、かなり間隔と時間を措いて下ります。ちょっとキックターンもびびる斜度なので、そのまま後斜め横滑りも使いました。スイッチバックですね。
そうしたらズルズルと重く遅く雪が流れて行きます。一種の小規模の雪崩でしょう。
慎重に高度を落とし斜度が落ち着いたので、ようやくターンして滑降ができました。
先行者の滑降跡がありましたが、山スキーでしょう。かなり直線的なショートターンで降りていました。
斜面を切らないような、いいシュプールです・・・。(かなりのスピードだったのではと予想します・・・)
その下の沢では、沢の底を振り子状に快適にショートターンをして行き、西黒沢に出ました。
au W42CA SXGA 1280×960 FINE
尾根に隠れた右が(多分)西黒沢本谷ですね。
本谷ではありませんが、結構デブリがあります。
シュプールが写っていますが、本谷を降った方のものでしょう。
この後・・・、写真を撮る余裕が無くなる緊迫のトラバースが待っていました・・・。
落ちれば淵にドボン・・・。しかも枝が出ていたり、張り出していたり・・・。
一箇所なのですが、悪かったですね・・・。
この後、雪も切れて板を脱ぎ、歩き。
早くに頭の出ていたフキノトウをつんで、スキー場コースに合流。
一滑りで終点です。
沢の中、ハードなツアーとなりました・・・。
オツカレさんでした。
肩の斜面気持ちよさそうですね。殆どガスってて
酔うことが多いので、初登頂でコレなら羨ましいです。
沢の写真が無いのは緊張が伝わってきますね。。
本谷の筋は冒険小屋さんがお客さんと平日に
滑った物だと思います。
まだコースを選べば遊べそうですね。
by su- (2007-03-11 21:12)
su-さんこんばんは。
上越国境の山はどうしても天候が難しいですもんね。一旦は流れてきた雲の中に入ってしまい、視界が5m程の時もありました。天候待ちしてよかったです。ほんと、ホワイトアウトと言うのは怖いですよね。「来た道を戻る」という簡単な事が難しくなる瞬間でした。
一方「かぐら」では、スキー場で酔ってばかりで、未だに登れていません・・・。今度、ご案内下さい・・・。
西黒沢はトレースが結構ありましたので、今回は誰にも出会わなかったものの、意外と入っている様子ですが、沢の通過は要注意です。今季一度も埋まっている感じはないですよ。
芝倉沢ルートは、下の湯檜曽川の歩きが長そうです。雪が無くって・・・。
肩の斜面は、木曜日辺りに降ったらしい新雪がありましたけど、その下は完全に粗目雪でした。
ここですら、この雪質なのですね・・・。
ちなみに、駐車場タワー・ロープウェー周辺に、雪は積もっていません・・・。5月下旬のような景色でした・・・。
by HOKUTEN (2007-03-12 01:22)