2011-09-27-28 南八ヶ岳/テント泊・権現岳 [アウトドア全般(登山含)]
2011-09-27・28に、南八ヶ岳/権現岳へテント泊で行って来ました。
彼女初のテント泊山行です。
しかし、体調が思わしくなく自宅を朝に出発。
12時半に観音平発です。
ちょっと遅いけれど、行程と斜度はそんなでもないし、時間によっては編笠山をパスします。
観音平から本日の目的地、青年小屋のテント場までは樹林帯なので展望は望めません。
編笠山に登れば眺望が得られますが、果たして…。
今回はロウアルパイン・ザックからの装備更新で、ホグロフスのMATRIX60。彼女は新規購入、macpacのカスケード・タイプ2(65L)。
最初はさほどでもない斜度を上がり、途中からやや急な登り。
樹林帯の木漏れ日が綺麗です。
ただ、思うようにペースが上がらず…。
14時半に編笠山分岐の押手川へ。
ペースから言って編笠山下の急登を通過しての山頂経由は無理と判断して、青年小屋直へのルートにしました。
少し登ると富士山が優美な姿で見守ってくれています。
そういえば第二峰の北岳も見守っているはず…。
この先はと言うと…、編笠山回避は結果的にこれが正解で、彼女が途中のエネルギー補給に失敗してシャリバテ。
初のシャリバテ経験で何が起きたのか分からなかったとのこと。
まぁ元々体調もあまりすぐれず、まして65Lザックを背負い、テント泊装備を入れた重いのを担ぐのは初だから…。
高カロリー食とあんぱん補給でしばし休息。
元気を取り戻してペースも戻ります。
あらよっと・・・?
夕方になり、西の空の雲が多くなりやや暗くなってます。
枯れた沢を渡ったのでもうじきの筈ですが、狭い樹林帯登山道が続きます。
ちょっと斜度が緩んで…
16時20分に「赤提灯/遠い飲み屋」さんに到着。
じゃない。
「青年小屋」に到着。
早速テントを設営。
冷えてきたので早速夕食。
まぁ、レトルトのカレーとα米ですが…。
しかし、夜の冷え込みでやはり赤提灯に誘われて、おでんを頂きに上がりましたけれど…(^^;
(ここで泊ってお酒って言うのもいいかも知れないなぁ…。余り飲めないけれど…。)
夜は快晴。
満天の星空が綺麗だったけれど、かなりの冷え込みなんだろうな…。
二日目。
テントのフライシートは結露が凍って霜だらけ。
顔を出すとこんな状態。
思い切って外に出て写真を撮る。
ARAI TENT ダンシング
青年小屋前からの、朝の富士山。
すがすがしく撤収しながら、シュラフのモンスター…。
さて、ちょっと撤収ものんびりとしてしまいましたが、9時20分、青年小屋を出発。
一時間弱で、展望のいい「ノロシ場」。
そこからこの先の行程を望み、その道に臨みます…。
その道とは…。
鎖場の通過です。
流石にテント泊装備ですから慎重になります。
なかなかの高度感。
鎖場を通過すると、北に八ヶ岳の主峰・赤岳。
南に、これから向かう権現岳と富士山。
12時に権現岳登頂。
狭い岩峰なので、三つ頭まで行くことにします。
三つ頭まで行く途中もなかなか厳しく、鎖場の下降があったり…。
しますけれど、権現岳と赤岳のコラボレーションに時間を忘れたり…。
意外に行程が悪く、三つ頭到着が13時半。
遅いけれど、富士山と北岳を眺めながら贅沢な眺望の昼食を食べて、ここから標高差1000mの一気下りへと向かいます。
そうは言っても時々こんな物や
こんなものが生っていて…
ついつい見とれます…
食べたがっている訳では…ないはず…;
またこんな立派に編んでいる鳥の巣があったり…。(すでに空家です)
なにやらかわいくキノコがあったり…
飽き飽きするほどの下りを途中楽しみながら、下りに飽き飽きしながら下って、ようやく「八ヶ岳横断遊歩道」。
黄昏の光線が綺麗でした。
ただ、ここからがちょっと問題が出てしまい、彼女の膝に痛みが…。
更には最終渡渉点での登山道が不明瞭で時間を食い、観音平着が17時40分。
撤収終了の18時20分には真っ暗になるほどぎりぎりになってしまいました。
まぁ、やはり1000mの下りがきつかったですね…。
帰りは「明野村・ふるさと太陽館」で温泉に入り、またしても途中のSAでちょっとだけ寝て、それでも0時には帰宅。
初のテント山行は楽しかったそうなのでまた行きたいと。
さて、どこにしようか…。
そしていつもの、Google Map を利用したトラックデータ、「轍」。
彼女初のテント泊山行です。
しかし、体調が思わしくなく自宅を朝に出発。
12時半に観音平発です。
ちょっと遅いけれど、行程と斜度はそんなでもないし、時間によっては編笠山をパスします。
観音平から本日の目的地、青年小屋のテント場までは樹林帯なので展望は望めません。
編笠山に登れば眺望が得られますが、果たして…。
今回はロウアルパイン・ザックからの装備更新で、ホグロフスのMATRIX60。彼女は新規購入、macpacのカスケード・タイプ2(65L)。
最初はさほどでもない斜度を上がり、途中からやや急な登り。
樹林帯の木漏れ日が綺麗です。
ただ、思うようにペースが上がらず…。
14時半に編笠山分岐の押手川へ。
ペースから言って編笠山下の急登を通過しての山頂経由は無理と判断して、青年小屋直へのルートにしました。
少し登ると富士山が優美な姿で見守ってくれています。
そういえば第二峰の北岳も見守っているはず…。
この先はと言うと…、編笠山回避は結果的にこれが正解で、彼女が途中のエネルギー補給に失敗してシャリバテ。
初のシャリバテ経験で何が起きたのか分からなかったとのこと。
まぁ元々体調もあまりすぐれず、まして65Lザックを背負い、テント泊装備を入れた重いのを担ぐのは初だから…。
高カロリー食とあんぱん補給でしばし休息。
元気を取り戻してペースも戻ります。
あらよっと・・・?
夕方になり、西の空の雲が多くなりやや暗くなってます。
枯れた沢を渡ったのでもうじきの筈ですが、狭い樹林帯登山道が続きます。
ちょっと斜度が緩んで…
16時20分に「赤提灯/遠い飲み屋」さんに到着。
じゃない。
「青年小屋」に到着。
早速テントを設営。
冷えてきたので早速夕食。
まぁ、レトルトのカレーとα米ですが…。
しかし、夜の冷え込みでやはり赤提灯に誘われて、おでんを頂きに上がりましたけれど…(^^;
(ここで泊ってお酒って言うのもいいかも知れないなぁ…。余り飲めないけれど…。)
夜は快晴。
満天の星空が綺麗だったけれど、かなりの冷え込みなんだろうな…。
二日目。
テントのフライシートは結露が凍って霜だらけ。
顔を出すとこんな状態。
思い切って外に出て写真を撮る。
ARAI TENT ダンシング
青年小屋前からの、朝の富士山。
すがすがしく撤収しながら、シュラフのモンスター…。
さて、ちょっと撤収ものんびりとしてしまいましたが、9時20分、青年小屋を出発。
一時間弱で、展望のいい「ノロシ場」。
そこからこの先の行程を望み、その道に臨みます…。
その道とは…。
鎖場の通過です。
流石にテント泊装備ですから慎重になります。
なかなかの高度感。
鎖場を通過すると、北に八ヶ岳の主峰・赤岳。
南に、これから向かう権現岳と富士山。
12時に権現岳登頂。
狭い岩峰なので、三つ頭まで行くことにします。
三つ頭まで行く途中もなかなか厳しく、鎖場の下降があったり…。
しますけれど、権現岳と赤岳のコラボレーションに時間を忘れたり…。
意外に行程が悪く、三つ頭到着が13時半。
遅いけれど、富士山と北岳を眺めながら贅沢な眺望の昼食を食べて、ここから標高差1000mの一気下りへと向かいます。
そうは言っても時々こんな物や
こんなものが生っていて…
ついつい見とれます…
食べたがっている訳では…ないはず…;
またこんな立派に編んでいる鳥の巣があったり…。(すでに空家です)
なにやらかわいくキノコがあったり…
飽き飽きするほどの下りを途中楽しみながら、下りに飽き飽きしながら下って、ようやく「八ヶ岳横断遊歩道」。
黄昏の光線が綺麗でした。
ただ、ここからがちょっと問題が出てしまい、彼女の膝に痛みが…。
更には最終渡渉点での登山道が不明瞭で時間を食い、観音平着が17時40分。
撤収終了の18時20分には真っ暗になるほどぎりぎりになってしまいました。
まぁ、やはり1000mの下りがきつかったですね…。
帰りは「明野村・ふるさと太陽館」で温泉に入り、またしても途中のSAでちょっとだけ寝て、それでも0時には帰宅。
初のテント山行は楽しかったそうなのでまた行きたいと。
さて、どこにしようか…。
そしていつもの、Google Map を利用したトラックデータ、「轍」。
山の上だと、もう結構寒いんですね。
テントの中で眠るという、ただそれだけでも私なんか楽しくなってしまいます^^。
山小屋に下がった赤提灯が粋ですね。ホントに飲み屋かと思ってしまいました。
何はともあれ、楽しい山行の気分が伝わってきます^^。
by sakamono (2011-10-15 20:34)
>sakamonoさん
大分冷えていますね。2500m付近でもそろそろ初雪があっても…。
山のテント泊はいつも緊張します。楽しい方が勝りますけどね。
赤提灯に釣られて一杯いかがですか?
それなりに登りますけれど…(^^;
楽しかったですよ~♪
by HOKUTEN (2011-10-21 01:26)