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2011-09-12 瑞牆山 岩峰登山 [アウトドア全般(登山含)]

9/12、瑞牆山へ行ってきました。


瑞牆山荘上にある無料の駐車場に車を停め、9時に出発します。





最初はゆるゆるとした登りを針葉樹の中行きます。

程なくして斜度が増し、ちょっと登りで林道を横切ります。

オーバーユースなのか、登山道は荒れ気味。





荒れたルートを避けて人が歩くので、正規ルートも派生道も入り乱れて複雑になっています。
(まさかこれが最後まで続いて悩ませるとは・・・。)



林道を横切ってちょっとした尾根道に上がりきると、木の間越しに目指す瑞牆山の山容が望めます。





再び進むと尾根は広がり、一踏ん張りで10時に富士見平山荘へ着きました。
まぁ、過去に事件があった場所。今はすがすがしい朝日で面影もないですが、雰囲気自体はちょっと・・・。





瑞牆山往復ルートはここを左に分ける登山道を進みます。



トラバース気味の道を小一時間で谷へと下るルートに変わり、天鳥川の渡渉。



小沢ですがそこそこの水量で、降雨には注意といった感じですね。
渡った先には広くなった場所があり、ちょっとの休憩とウェアの調整をします。
まだまだ気温は高め。
多少保温効果のあるアンダーと速乾シャツではここまではちょいと暑めでした…。





行動再開後、すぐに現れる「桃太郎岩」



右下の彼女と比べると…。





その後は、やや荒れた登山道の急登が続きます。





時にはこんな所をくぐる道が正規ルートだったり…。





そして、遠目で見ていた岩峰、「大ヤスリ岩」の足元へ…。

大ヤスリ岩



クライマーなら登りたくなるかなと思ったら…。

残置ハーケンが…。







ひと踏ん張りで、12時30分、ようやく山頂へ…。



遠くに金峰山と五丈岩。



こちらは絶壁と八ヶ岳の遠景。







山頂で休憩時間を一時間摂り、昼食とかとか…。



のんびりしていたものの、やや雲が下がって来て、風も冷たくなってきたので撤収。

13時30分に出発。



しかし、下りは荒れた登山道の急下りで慎重にならざるを得ず、なかなか高度が落ちません…。

ペースも上がらないし、何より複数着いたトレースがトラップとなり、ルート選定に気を使います。





ようやく登山口に着いたのが17時…。





これから日が短くなると行動制限しないといけませんね…。

無事の下山。ありがとうございました。







帰りのオプション…。
本日は中秋の名月。
もしやと河口湖方面に車を走らせると…

中秋の名月の月光に浮かび上がる富士
(クリックで拡大)






本日の行程はこれにて終了…

Google Map を利用したトラックデータ、「轍」。




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コメント 6

月夜

木漏れ日が綺麗です~。
by 月夜 (2011-10-06 17:03) 

きまじめさん

瑞牆山はふもとから眺めたことがありますが
外観の厳しい山肌から想像する通り山道はかなり歩きにくそうですね。
by きまじめさん (2011-10-06 22:46) 

sakamono

好天の下の山行は実に気持ち良さそうですね。
気候もいいし、ハードなルートも軽快に踏破できそうです^^。
桃太郎岩、スゴイですねぇ~。
by sakamono (2011-10-08 14:26) 

HOKUTEN

>月夜さん
日差しがあると林の中はとても美しいですね。


>きまじめさん
登山道が荒れているのも手伝って、道が入り組んでいて歩きにくいですよ。
山も独特ですが、道も独特ですね。


>sakamonoさん
好天の山と景色は最高ですね。
ハードな山も…変わりません(^^;
桃太郎岩は不思議ですよ。周囲から岩が転げ落ちるような地形は無いのですよ。
どこからどうやって来たのだろうか…。
by HOKUTEN (2011-10-09 01:02) 

U3

瑞牆山には二度登りました。昔は無料駐車場など無くて皆路肩に延々と停めていましたね。
急は急ですが誰でも登れる山という印象です。何しろ小学三年生が登っていたくらいですから。もっとも登山コースではなくロッククライミングは無理ですけれど。この山で怖いのは落雷ですよね。二度目に登った時は落雷の危険があるという日で髪の毛が逆立っていた記憶があります。無事に登山できましたが。
by U3 (2011-10-10 13:21) 

HOKUTEN

>U3さん
この荒れ方はオーバーユースでしょうね。難しい個所は無いので子供でも登れますが、子供だけだと迷うと思います。
荒れている分足への負担は大きいですが、初心者向けと紹介されていますね。
さすがに百名山で有名になってから路駐で大変だと思ったのでしょうね。そこそこ広い駐車場でしたが、恐らく週末や連休は溢れるでしょうね。
この辺りの山は甲府盆地からの熱せられた気流が入ると大気が不安定になりそうです。過去、別の場所で死にそうになりました…。
山の雷は怖いです。鮎釣りをメインにしたため夏山は避けるようになっていましたが、もう一つの理由が山の雷です。
今期は彼女の登山練習で登るようにしましたが、雲の巻き方、気流の変化はかなり警戒しています。
by HOKUTEN (2011-10-12 17:07) 

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