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24日、当日夕方から・・・ [フェレット]

クーちゃんをお風呂に入れ、汚れた体を綺麗にした。
耳も、暴れてよくできなかったので綺麗にふき取った。
後ろ足だけ前回の爪切りをしていなかったので、切りそろえた。
丁寧に体を拭いているとミコちゃんが起きてきたが、近くには寄ってこなかった。
何かを察している風でもある。
ふさふさになった体は、顔も穏やかで寝ているようにしか見えない。
でも、ミコちゃんは遠巻きに伏せていた。
保冷剤を敷き、薄いフリースにくるんでいると、穏やかに寝て、そこにいるようでもあり、少し、落ち着いてきた。

報告しなくてはと出会いのある人へメールを入れたり、mixi連動ツイッターでつぶやいたりして野村さんへ行き、いつもの人へ報告をした。
フェレットワールドへクーちゃんの報告へ行ったら、新しいにょろにょろ(3か月のイタチ)が丁度入って来ていて癒された(^^;)
段ボール箱入りなので、本当に着きたての新着。

失った命は尊いが、新たな命もすばらしい。
ちょっかいを出したら早速噛まれた(^^;)
やはり、イタチ好きである。



帰路の途中では、「あぁ、これからこの日が命日なのか…」と、思った。

帰ってからクーちゃんの毛を一部切り、弔いを考えたが、合同や送迎(骨になって帰ってくる)は余りにも寂しく思えたので、立会火葬で骨を拾いたかったが、その殆どが日中で、時間を取るには土日を越え、月曜日しかない。
保冷材では保たせるのが難しいと感じた。

夜に、夜間葬儀を行っているところを見つけ、仮予約。
ミコはフリースで完全にくるんでいるクーちゃんのところに潜り込もうとしていた。
「まだおきないの?」って言う感じで、頭をクンクンしていた。



翌日25日、ドライアイスを購入してもらい、仕事に行く。
仮予約で本予約の連絡を忘れてしまい、一時間早まったのでうちから連れてきてもらい、私は直行することにした。
ミコも連れて来たかったけれど、キャリーケージは私しか知らないので諦めた。

「ねむりの里」で再会。
気温が高かったので腐敗を恐れ、2kg買ってくれと頼んだら多すぎたらしく、クーちゃん、霜がついていた(^^;ゴメンネ~
おかげで寝ている姿は保てていた。

ずっとクーちゃんの魂の存在を感じていたので、お別れの式が不思議であった。
もちろん、もう二度とは温もりを、触れ合う事も出来ないのは強烈に寂しかったけれど…。



一時間、待合室にいたけれど、長くは感じなかった…。
丁寧に並べられた繊細な骨を拾う。
トレードマークの長い前歯も健在。



今は、とりあえずあった方が安心する。
送迎ではなく、連れて行って引き取って来られたのは自分にとっては意味が大きい。
もう少し日が進んだら、骨は土に還すけれど…。

魂は骨には居ない。墓にもいない。もっと自由な存在ではあるけれど、この世界に生きるものとしての認識は、この世界にとどまる。





26日の夜は、久し振りにビールを驕る。
翌日月曜日は休みだし、クーちゃん、母親が飲み終わったビールのコップに顔を突っ込んで良く舐めて騒動になったから、アルコールの分解とか気にしないで舐められる存在になったのであげてみた。
ミコは顔をそむけるので舐める事はなさそう。

クーちゃんはマイペースだ。ミコちゃんは結構慎重でビビるのね。
クーちゃんは居間から帰りたくなると抜け出して部屋に走ったけれど、ミコはビクビク…。
いろんなエピソードがあって書ききれないのです。



昨日はちょっと、ミコちゃんがクーちゃんを探している風だったので、それが辛かったな。
懐をクンクンと。

懐のクーちゃんは一人で寝たい時に懐に入るのだけれど、ミコちゃんはクーちゃんがいると入り込んで一緒に寝たがるの。
けれど一人で寝たいクーちゃんが嫌がってミコちゃんを噛んで、ミコちゃんは「キャーキャー」言っていたな。
ミコちゃんを引っ張り出してもまた入っちゃうから結局クーちゃんは外に出ちゃうんだけどね…。
その後はミコちゃんも出て、外で丸まっているクーちゃんにくっつくから、クーちゃんとしてはちょっと迷惑だけど、ミコちゃんはクーちゃん大好きなんだよね。(ミコは懐が特に好きじゃないんだと、今気が付いた…凹(--;)ヘコム

クーちゃんはともかく懐だったからなぁ…。





ミコちゃんが寂しさを認識していくのはこれから徐々に。
だから、しっかりしないとね。

色んな事に、クーちゃんの影響があります。
存在は、大きいのです…。




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コメント 7

銀狼

クーちゃんお亡くなりになってしまったのですね…
慎んでご冥福をお祈り申し上げます…(涙)
by 銀狼 (2011-06-28 10:50) 

okko

辛いですねぇ~、お察しいたします。
次男が小さいとき、ポメラニアンを亡くしました。「幽霊になって出てきて~」と泣きべそ。
不法とは知りながら、そのまま庭に土葬しました。
家を建て替えたとき、顎の骨らしきものが・・・・長男と大事に拾って、近くの神社に。
境内に埋めていいですよ、これで全部、土に還りました。
さまざまな想いが交錯しました。
by okko (2011-06-28 15:25) 

きまじめさん

クーちゃん、大切に弔われてしあわせな一生だったと思います。
「失った命は尊いが・・・」の一説を読ませていただき、なぜかほっとしています。
いつまでも悲しんで、引きずっていたのでは辛すぎますから。
ミコちゃんの様子に涙が出ました。これからのケアーが大変ですね。
by きまじめさん (2011-06-28 22:45) 

カワハギ君

クーちゃんのお亡くなりになりましたこととても残念です。
慎んでご冥福をお祈り申し上げます…(涙)
いつまでも心の中に大切にいますからね…。

by カワハギ君 (2011-06-29 13:18) 

HOKUTEN

>銀狼さん
亡くなってしまいました…。
何度か、厳しい状況を乗り越えてきたのですけれどね…。



>okkoさん
自宅私有地での埋葬の場合は不法ではありませんよ。むしろ、廃棄物扱いの今の法律では、その法律にのっとった処理をすることとされています。
少しづつ、落ち着いて来ました。
ミコちゃんが寂しそうと言うよりはつまらなそうです…。



>きまじめさん
今では大分落ち着きました。
クーちゃんが亡くなった直後の報告で、喪失感は結構ありましたから、あの時の仔フェレットには随分と癒され、助けられましたね。
ミコちゃんはつまらなそうですねぇ…。
いつもはクーちゃんにつっかけられて逃げ惑っていたのですが、案外それを楽しんでいたのかも知れませんね・・・。




>カワハギ君
誰かと思いました・・・。
それにしても、体調不良から急でしたからね…。
腕の中で失った感覚は強烈に寂しかったですが、今は確かに心の中に居て、心で存在を感じています。
ありがとうございます。
by HOKUTEN (2011-06-30 01:32) 

as

>魂は骨には居ない。墓にもいない。
まさにその通りだと思います。姿を変えて、ずっとHOKUTENさんのそばにいてくれますよ。少しの間、その存在感の喪失が心を苛むかもしれませんが、すぐそばにいてくれていることを思い出してくださいね。
by as (2011-07-03 16:10) 

HOKUTEN

>asさん
そうですねぇ…。存在は感じているのですが、抱き上げたり撫でたりが出来ない寂しさがあり、それが喪失感につながっています。
昨夜は珍しくミコちゃんが横で寝ました。
ミコちゃんもきっと、いなくなった理由はあんまり良く解っていないかも知れないけれど、居ないというのがさみしいんだろうなぁ…。
ミコちゃんにも助けられていると思うし…。
by HOKUTEN (2011-07-05 01:39) 

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