2011-06-20 奥多摩・生籐山-熊倉山 [アウトドア全般(登山含)]
前回が、秩父・熊倉山。今回はどうしようかと考えていて、雨予報、軽めでと思って本を眺めていたら「奥多摩・熊倉山」の名前を発見。
このエリア、三頭山から続く稜線で、実は前々から気になっていた。
いや、前々って言っても三頭山に行った時(1994/2)だから…。
ヤマケイ・アルペンガイド(古いもの)によれば、柏木野-生籐山(ショウトウサン)-熊倉山-浅間峠-上川乗でも星二つ☆☆。
軽めかなと思って決定した…。(この本の☆☆はレベルが高いのを忘れていた…)
前回同行者と再び待ち合わせ、登山口へ向かう。
予定は下山口となる上川乗に車を停め、9時7分発・五日市駅行に乗って柏木野まで戻ってから入山。
調べ通り、上川乗バス停至近に個人有料Pがあり、利用させてもらう。
バスは比較的利用者の多い時間帯のようだった。
柏木野までは僅かな時間。
降りてから入山口はちょっと迷ったが、小さい標識に導かれて川を渡り、いよいよスタート。
ちょっと急な登りから、比較的平坦な人工林へ出る。
雨予報だが、天候はまずまず。
木漏れ日が下草に当たり美しい。
地形図通り、登りに取り掛かると藪が発達し始めている。
ほぼ背丈になり、下をくぐるような場所もある。
今の時期がこの道の利用目一杯だろう。もっとひどい藪漕ぎになると思う…。
まぁ、こんなものもあるのだけれど…。
調べたら、ヘビイチゴは食べられないけれどキイチゴはおいしいみたい。
そういえば子供のころ、食べていたな…。
もう少し思い出せていたら摘まんでみたかった。まぁ、曖昧な状態で食べるのは危険だからね。
急登が終わり、尾根をゆく。
ここは「万六尾根」というみたいですね。
しばらく進むと尾根を外れたのに気が付き、戻るが尾根道は無い。
地形図では「万六ノ頭」を通るようだが、こちら側は道は無い。
いや、恐らくは廃道となったものと思う…。
巻き道はずっと糠床臭。きっとどこかで漬けているに違いないと思った(^^;
明るい尾根道に可愛い花。
ぷち藪漕ぎアリの、糠床きのこ?
12時20分、連行山。
3時間かかって「関東ふれあいの道」。三頭山から続く長大な縦走尾根で、「首都圏自然歩道」ともなっている、県境尾根、「笹尾根」との交差点。
この尾根は、三頭山から陣馬山、高尾山まで通じる、「主脈」と言ってもいいスケール。
歩き通してみたくなる…。
急登を巻かず、頑張って登る「茅丸」。
「丸」って、この辺りのピークにはいくつかついているが、由来は良く解らなかった…。
周囲は鬱蒼としているのと、ところどころ道は狭いが、さすがに道は良く整備されている。
開けた尾根を快調に行っていると、「ううえええあああああ!!」と、言葉になっていない声を上げて振り返り、「あそこに何かいる!!」と言う。
一瞬熊でもと思ったけど、地面ににょろにょろ。
前回の熊倉山より大きいヤマカガシ。
途中カエルが多かったから餌が豊富なんだろうね。撮ろうと思ったけれどまたしても逃げられた。
臆病だから殆ど噛まないし逃げ足は速いけれど、一応毒蛇ね。
生籐山で初めて人に会う。
主要尾根とはいえ、平日で事前の天気予報が悪かったからか、本日出会ったのは一組だけ。
前回も山頂で一組だけだったので、静かな山歩きを堪能しているとも言える・・・。
13時17分。三国峠(三国山)。
地形図では「三国峠」。標識は「三国山」。
少し尾根を下った先が「三国峠」になるのだろうか?
ここは名の通り、「東京都・神奈川県・山梨県」の県境。
12時台で到達して休息を目論んだが、写真撮ったりし過ぎたかな。
ともかく、ここで昼食。
視界は開けていて、山並みを見ながらの食事。
雲が多く富士山は見えなかったが、雰囲気はまずまず。
週末なんかは賑やかなんだろうなぁ…。
ここからは、エネルギー充填完了と尾根道というのもあって、飛ばします。
と、今度は私が「おぅいえぁ」って声を出す。
カエルに似た石だなぁと思って跨ごうとしたらカエルだった…(^^;
石が跳ねるんだもの。びっくりしちゃったよ…。
今回の目的地、熊倉山へは14時10分に到着しました。
ここは残念ながら周囲の木々が高く、視界もあまりない状態でしたが、「熊倉山」2山、到達です。
ここから浅間峠へ、途中の急登を警戒したのですが、14時50分、すんなりと峠へ着いてしまいました。
峠は広く、東屋もあり、略図看板もあり、小休止。
あとは下り一辺倒なので、疲れた足回りですから慎重に行きましょう。
小一時間、下り一辺倒の比較的整備された道を下り、上川乗側の登山口に到着。
雨予報でしたが、昼食時にほんの僅かにぱらついただけで殆ど降雨に遭いませんでした。
ここからちょっとだけ歩けば、車を停めてある場所です。
さて、今回はこのエリアに来たら定番にしている「瀬音の湯」へ。
大汗をかいているのでさっぱりと。
すべすべお良い湯です。
あとはファミレスに行って次の算段をして帰宅。
今季は山、多いな…。
トラックデータ、「轍」
参考サイト
「奥多摩の道しるべ」http://www.geocities.jp/makuhariclouds/kiroku-14.html
このエリア、三頭山から続く稜線で、実は前々から気になっていた。
いや、前々って言っても三頭山に行った時(1994/2)だから…。
ヤマケイ・アルペンガイド(古いもの)によれば、柏木野-生籐山(ショウトウサン)-熊倉山-浅間峠-上川乗でも星二つ☆☆。
軽めかなと思って決定した…。(この本の☆☆はレベルが高いのを忘れていた…)
前回同行者と再び待ち合わせ、登山口へ向かう。
予定は下山口となる上川乗に車を停め、9時7分発・五日市駅行に乗って柏木野まで戻ってから入山。
調べ通り、上川乗バス停至近に個人有料Pがあり、利用させてもらう。
バスは比較的利用者の多い時間帯のようだった。
柏木野までは僅かな時間。
降りてから入山口はちょっと迷ったが、小さい標識に導かれて川を渡り、いよいよスタート。
ちょっと急な登りから、比較的平坦な人工林へ出る。
雨予報だが、天候はまずまず。
木漏れ日が下草に当たり美しい。
地形図通り、登りに取り掛かると藪が発達し始めている。
ほぼ背丈になり、下をくぐるような場所もある。
今の時期がこの道の利用目一杯だろう。もっとひどい藪漕ぎになると思う…。
まぁ、こんなものもあるのだけれど…。
調べたら、ヘビイチゴは食べられないけれどキイチゴはおいしいみたい。
そういえば子供のころ、食べていたな…。
もう少し思い出せていたら摘まんでみたかった。まぁ、曖昧な状態で食べるのは危険だからね。
急登が終わり、尾根をゆく。
ここは「万六尾根」というみたいですね。
しばらく進むと尾根を外れたのに気が付き、戻るが尾根道は無い。
地形図では「万六ノ頭」を通るようだが、こちら側は道は無い。
いや、恐らくは廃道となったものと思う…。
巻き道はずっと糠床臭。きっとどこかで漬けているに違いないと思った(^^;
明るい尾根道に可愛い花。
ぷち藪漕ぎアリの、糠床きのこ?
12時20分、連行山。
3時間かかって「関東ふれあいの道」。三頭山から続く長大な縦走尾根で、「首都圏自然歩道」ともなっている、県境尾根、「笹尾根」との交差点。
この尾根は、三頭山から陣馬山、高尾山まで通じる、「主脈」と言ってもいいスケール。
歩き通してみたくなる…。
急登を巻かず、頑張って登る「茅丸」。
「丸」って、この辺りのピークにはいくつかついているが、由来は良く解らなかった…。
周囲は鬱蒼としているのと、ところどころ道は狭いが、さすがに道は良く整備されている。
開けた尾根を快調に行っていると、「ううえええあああああ!!」と、言葉になっていない声を上げて振り返り、「あそこに何かいる!!」と言う。
一瞬熊でもと思ったけど、地面ににょろにょろ。
前回の熊倉山より大きいヤマカガシ。
途中カエルが多かったから餌が豊富なんだろうね。撮ろうと思ったけれどまたしても逃げられた。
臆病だから殆ど噛まないし逃げ足は速いけれど、一応毒蛇ね。
生籐山で初めて人に会う。
主要尾根とはいえ、平日で事前の天気予報が悪かったからか、本日出会ったのは一組だけ。
前回も山頂で一組だけだったので、静かな山歩きを堪能しているとも言える・・・。
13時17分。三国峠(三国山)。
地形図では「三国峠」。標識は「三国山」。
少し尾根を下った先が「三国峠」になるのだろうか?
ここは名の通り、「東京都・神奈川県・山梨県」の県境。
12時台で到達して休息を目論んだが、写真撮ったりし過ぎたかな。
ともかく、ここで昼食。
視界は開けていて、山並みを見ながらの食事。
雲が多く富士山は見えなかったが、雰囲気はまずまず。
週末なんかは賑やかなんだろうなぁ…。
ここからは、エネルギー充填完了と尾根道というのもあって、飛ばします。
と、今度は私が「おぅいえぁ」って声を出す。
カエルに似た石だなぁと思って跨ごうとしたらカエルだった…(^^;
石が跳ねるんだもの。びっくりしちゃったよ…。
今回の目的地、熊倉山へは14時10分に到着しました。
ここは残念ながら周囲の木々が高く、視界もあまりない状態でしたが、「熊倉山」2山、到達です。
ここから浅間峠へ、途中の急登を警戒したのですが、14時50分、すんなりと峠へ着いてしまいました。
峠は広く、東屋もあり、略図看板もあり、小休止。
あとは下り一辺倒なので、疲れた足回りですから慎重に行きましょう。
小一時間、下り一辺倒の比較的整備された道を下り、上川乗側の登山口に到着。
雨予報でしたが、昼食時にほんの僅かにぱらついただけで殆ど降雨に遭いませんでした。
ここからちょっとだけ歩けば、車を停めてある場所です。
さて、今回はこのエリアに来たら定番にしている「瀬音の湯」へ。
大汗をかいているのでさっぱりと。
すべすべお良い湯です。
あとはファミレスに行って次の算段をして帰宅。
今季は山、多いな…。
トラックデータ、「轍」
参考サイト
「奥多摩の道しるべ」http://www.geocities.jp/makuhariclouds/kiroku-14.html
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