2009-05/19 富士宮口・富士登山。 [08-09 スキーシーズン]
富士宮口からの富士アタックです。
今まで富士へは6度行き、登頂は一度。富士吉田口からの雪上訓練での時。
富士宮口からは3度行き、一度はお鉢まで到達して時間切れ。
次が強風で9合5勺上で突風に吹っ飛ばされて敗退した事があります。
次が怪我後のリハビリ復活登山で当初から8合目と決めていました。
富士宮口からの登頂は今までなしです。
さて、行けるでしょうか・・・。
強風・・・。
富士の風の怖さは経験済み・・・。
ちょっと不安です。
しかし、準備を済ませ、とりあえず無理をせずに出発。
今回は仲間が二人です。
標高2400mからのスタートは、ほかの登山口から比べても大きなアドバンテージです。
結構コンディションも良く、順調に高度を稼ぎました。
いろいろ間違えていますね・・・(^^;
ここは横にも小さな小屋があるので、6合5勺です。
1時間1合ペースを目標にしているので、まぁまぁですか。
しかし、上空が曇ってしまって風も強く、雪がまったく緩む気配がなくなってきました・・・。
アイゼンを履いて、登高継続しますが・・・
すいません・・・
半分眠りながら編集したので、字幕も間違っていますね。
9時20分、7合目。
おかちゃんさんが長野・松本のブンリンさんと話をしています。
とりあえず8合目まで上がるそうですが・・・。
su-さんが遅れています。
途中スキーを履き、スキーアイゼンで登高していて、あまりにも雪が硬くて蹴り込んでいたら、スキーアイゼンが抜けてしまったらしいです。
その事を知らずに上から見ていておかしいなぁとは思っていたのですが、そんな事態になっていたのですね・・・。
7合目で風を避けつつ協議をしますが、気温も上がらず・・・。
雪渓に出てピッケルの刺さり具合、アイゼンの効き具合を確かめるが、変わらない・・・。
今まで来た中では見晴らしも良く、海まで見えてる。
ただ、上空の雲が日差しをさえぎり、気温が上がらず雪も緩まない。
加えて、強風・・・。
結局・・・
7合目小屋(3,030m)で敗退。
ちょっと下ってから滑りましたけど、6合5勺まではガチガチで全く楽しくなかったです・・・。
6合5勺からはそこそこ緩んでいたので、仲間の一人も準備。
緩んだわずかな距離を、「楽しげに」滑る・・・。
距離短すぎの完全不完全燃焼・・・。
この後温泉に向かうも目的の「紅富士の湯」も定休日・・・。
温泉までもリベンジか・・・。
石割の湯でのんびり・・・というか、燻ってと言う方があっているのか・・・。
とは言っても楽しかったんですけどね(^^
さて、帰宅後、気象データを見てみました。
気圧配置。
高気圧が押してくるはずの読み・・・。
東海地方では等圧線も混んでいませんよね・・・。
しかし・・・
ウィンドプロファイラ(上空の風)
敗退決定の10時頃。
高層では風が強いのが判ります。
平地では穏やかな天気でしたが、前線がある程度の距離にあると、高層の風は強いと言う事なのでしょうか・・・?
ちなみに、予想登頂時刻の時は・・・。
風は収まっていませんね・・・(^^;
状況判断は良かったとしておきましょう・・・。
シーズンの締めは決めたいなぁ・・・。
(23日に行って来ました・・・)
今まで富士へは6度行き、登頂は一度。富士吉田口からの雪上訓練での時。
富士宮口からは3度行き、一度はお鉢まで到達して時間切れ。
次が強風で9合5勺上で突風に吹っ飛ばされて敗退した事があります。
次が怪我後のリハビリ復活登山で当初から8合目と決めていました。
富士宮口からの登頂は今までなしです。
さて、行けるでしょうか・・・。
強風・・・。
富士の風の怖さは経験済み・・・。
ちょっと不安です。
しかし、準備を済ませ、とりあえず無理をせずに出発。
今回は仲間が二人です。
標高2400mからのスタートは、ほかの登山口から比べても大きなアドバンテージです。
結構コンディションも良く、順調に高度を稼ぎました。
いろいろ間違えていますね・・・(^^;
ここは横にも小さな小屋があるので、6合5勺です。
1時間1合ペースを目標にしているので、まぁまぁですか。
しかし、上空が曇ってしまって風も強く、雪がまったく緩む気配がなくなってきました・・・。
アイゼンを履いて、登高継続しますが・・・
すいません・・・
半分眠りながら編集したので、字幕も間違っていますね。
9時20分、7合目。
おかちゃんさんが長野・松本のブンリンさんと話をしています。
とりあえず8合目まで上がるそうですが・・・。
su-さんが遅れています。
途中スキーを履き、スキーアイゼンで登高していて、あまりにも雪が硬くて蹴り込んでいたら、スキーアイゼンが抜けてしまったらしいです。
その事を知らずに上から見ていておかしいなぁとは思っていたのですが、そんな事態になっていたのですね・・・。
7合目で風を避けつつ協議をしますが、気温も上がらず・・・。
雪渓に出てピッケルの刺さり具合、アイゼンの効き具合を確かめるが、変わらない・・・。
今まで来た中では見晴らしも良く、海まで見えてる。
ただ、上空の雲が日差しをさえぎり、気温が上がらず雪も緩まない。
加えて、強風・・・。
結局・・・
7合目小屋(3,030m)で敗退。
ちょっと下ってから滑りましたけど、6合5勺まではガチガチで全く楽しくなかったです・・・。
6合5勺からはそこそこ緩んでいたので、仲間の一人も準備。
緩んだわずかな距離を、「楽しげに」滑る・・・。
距離短すぎの完全不完全燃焼・・・。
この後温泉に向かうも目的の「紅富士の湯」も定休日・・・。
温泉までもリベンジか・・・。
石割の湯でのんびり・・・というか、燻ってと言う方があっているのか・・・。
とは言っても楽しかったんですけどね(^^
さて、帰宅後、気象データを見てみました。
気圧配置。
高気圧が押してくるはずの読み・・・。
東海地方では等圧線も混んでいませんよね・・・。
しかし・・・
ウィンドプロファイラ(上空の風)
敗退決定の10時頃。
高層では風が強いのが判ります。
平地では穏やかな天気でしたが、前線がある程度の距離にあると、高層の風は強いと言う事なのでしょうか・・・?
ちなみに、予想登頂時刻の時は・・・。
風は収まっていませんね・・・(^^;
状況判断は良かったとしておきましょう・・・。
シーズンの締めは決めたいなぁ・・・。
(23日に行って来ました・・・)
2009-05-24 16:49
コメント(5)
トラックバック(1)
なるほど、天気図の振り返りは必要ですね。
この日、山スキーMLでも上までカチカチ山だったと
報告が上がっていたので、下山で正解でした。
また来シーズンも宜しくお願いします。
by su- (2009-05-24 19:49)
なるほど、ウィンドプロファイラで当時の状況を
振り返って確認するのですか。参考になりました。
富士山の風は本当に怖いですよね。
一定の風向きならまだしも、耐えた直後に逆方向の
突風がきたりしますから。
23日(土)は、風はあったものの気温が高く、雪の
コンディションは上々でした。
by えむとら (2009-05-24 23:42)
6合目付近でもけっこうな急斜面ですね。
by 袋田の住職 (2009-05-25 10:10)
5合目以上は行ったことがありませんが・・・空気が薄くて窒息しそう・・・
by みつなり (2009-05-25 12:08)
>su-さん
天気図振り返っても判らないんですよね・・・(^^;
おそらく上空の気流は、衛星写真の雲の動きで判断するしかないのかなと・・・。
カチカチ山・・・でしょうね・・・。
この日は山頂がずっとマイナス気温でした・・・。
降って正解ですね。
ぜひとも来シーズンも、よろしくお願いします!
>えむとらさん
「どうにか当日のデータを・・・」と思っていたら、これがあったのを思い出しまして。
どうもここ最近ずっと風が強いようですね。
富士の風は巻く側は本当に恐怖です。おっしゃるとおり、返しが怖い。油断もしますから・・・。
私が吹っ飛ばされたのはそれです・・・。
23日は良かったですね(^^
記事、アップします。
>袋田の住職さん
ここ、富士宮口は新5合目駐車場から殆ど一定の斜度で9合5勺まで行きますね。
なので、6合でも結構な斜度です。
平均斜度も結構あると思いますよ・・・。
>みつなりさん
5合目で2400m。弱い人だと高山病の症状(頭痛)が出たりします。
7合目(3030m)位だと、まだそんなに酸素が薄い感じはしないんですけどね・・・。
鳥さん居ないけど、いかがです?(^^
by テレマーカー (2009-05-26 01:43)