’07 鮎釣り in 桂川 2 [釣り(鮎の友釣り)]
猛暑見込みの土曜日を避けて、日曜日、山梨県を流れる桂川に行ってきました。
au W42CA SXGA 1280×960 FINE
予報は昼過ぎから雨。夕方前からは雷雨。
久し振りに、雨の中の釣りを覚悟しました。
更に、雷雨が予想されているので、昼までの短期勝負と見ての出撃です。
予想では増水で古いコケが飛び、新アカ(コケ)の付き始めで狙い通りと言う目論見・・・。
そして、今回、酒匂川ではなく、なぜ桂川への釣行を選んだか・・・。
その一番の理由が、午後から予想されている「雷雨」。
酒匂川の場合、一番心配されるのが上流、「鮎沢川」の短期降雨。東名のI.Cで言うところの、「大井松田~御殿場」間の降雨。
ここは意外と天候が変わりやすく、急な降雨があったりする場所。今回の気象条件ではちょっと心配な面が在ったので・・・。
それと、私が行っている酒匂川の「開成町」付近は川原が広く逃げ場所が殆ど無い為、雷雲接近時にはかなりおっかない状況になりそうだと予測した為。
桂川ならば谷が深いので、多少はましだと思ったからであるが・・・。
さて、今回は・・・。
「アモルファス ウィスカー・トーナメント銀影 マキシム抜T・中硬硬100」
本来10mの竿なのですが、1mマルチを搭載しているので、普段は9mで使っています。
今回は群れ鮎対策の泳がせ釣りと言うのもあって、10mに出来るこれをチョイス。と言っても、竿が強いので7月以降はこの竿ばっかりです・・・。
最近、竿がへたって来たなぁと思って調べたら、もう15年も前の竿なんですね・・・。
当時は「トーナメント」と、「銀影」の名を冠した竿と言うのは、クラス的にもそこそこ良かったのですが、最近はカテゴリーもモデルも増えて、なにがなんだか・・・ですね。
この竿のテクノロジーも古くなったので、最新の「銀影」下位モデルの方がいいような気がします・・・。
そろそろ昔で言うこのクラス(今で言う、Airシリーズ?)で、新しいのが欲しいなぁ・・・。
(「銀影・冴」でもいいかも・・・。)
で、天井糸1号のテーパー。
水中糸が、ナイロンの0.175号。
ワンタッチ鼻環に、自作の2本チラシの、背針なしノーマル仕掛け。
さて、釣りなんですが・・・。
状況結果から言っちゃうと、今回はトラブルばっかりでした・・・。
最初の囮(おとり)さん。
鼻環付けようとしたらいきなりびちびち・・・・・・・・・・・・・・・・・逃
あっけに取られて何にも言えませんでした。
’88 8月27日から鮎釣りを始めて、二度目の失態です・・・。<
気を取り直して、予備の囮を・・・。
恥も外聞も無くタモの中でつけました(^^;
後が無いので慎重ながらも気合を入れて、釣らなくてはなりません・・・。
今回のこの場所では静かに釣るのが肝になるので、10mで・・・。
10分後くらいに、ようやく一尾目。
10mの威力で竿目一杯の所で掛かりました。
ちょっと大きめの背掛りで、抜くのが大変・・・。
水面低空飛行でしたが何とかキャッチ。
とりあえず、スタートに戻りました・・・。
本日の水色は、こちら。
au W42CA SXGA 1280×960 FINE
台風後、この場所はちょっと浅くなってしまいました。
岸際の石ですが、そこそこの大きさの食み跡があります。
その後、トントンと2尾。
最後は10cm位のチビが釣れて静かになってしまい、お昼を回りました・・・。
昼食にします。
雨天覚悟だったのですが、昼前はうす曇で時々日が射す天気。
その頃は水温もちょっと上昇したので良かったのですが、午後は風が少し出て、陽射しもなくなりました。
午後です。
水温も、午後はちょっと下がり冷たいまま・・・。
やっぱり、ここは晴れて水温上昇が見込まれる時の方がいいのかも知れませんね・・・。
やや重たい空色になってきました。
反対岸に渡り、開始。
風がありますが、背中に崖があるので、ちょうど風除けになっていて10mでも影響が無く釣りが出来ます。
ここで、再びトラブル・・・。
どこぞから捨てた仕掛けが流れてきて、囮の鼻環付近に絡まりました・・・。
一旦回収して、絡みをほぐし、送り出して・・・・・・フッ・・・・
「ン」・・・「んん・・・!」
なんと、鼻環直上が緩み、外れてしまいました・・・。
絡みを取った時に、一緒にどこかが緩んだようです・・・。
がっくり、マイナス1尾になってしまいました・・・。
気落ちしても仕方がありません。
新たに鼻環下を取り付け、友船から鮎を出して鼻環を付けなおして、送り出します・・・。
じっと我慢して、囮が弱りだしてきて・・・、ようやく一尾・・・。
今度は・・・、ウグイでした・・・(--;
コイツ、掛かると体をぐるぐるくねらせるので、仕掛けが絡んでしまいます・・・。
また、鼻環周りを交換・・・。
囮は・・・、バテて来ていたのにトドメです・・・。
泳ぐ気力がありません・・・。
交代します・・・。
今残っているのは19cm位の取って置き・・・。
掛けですね。もう元気なのが居ないのです・・・。
送り出すと、元気です。
すぐにガツガツ・ギューンです。
慎重にためて、引き寄せにします。
がっちり背掛りのいい型です。
起死回生。
次は石際を上ったらギラギラギラッと。
ためてためて・・・。
19cmくらいの囮に、同じくらいの型でしょうか。
0.175号で抜いてしまいました。
さすがに9m竿よりも抜く点が遠いので飛行距離があり、ゆっくり飛んで来ている様でしたね・・・。
次は・・・。
水温が下がり始め、追わなくなってきました・・・。
今度はなんと・・・、上流で囮を引き殺したのでしょうか・・・。半死半生の鮎が流れてきて、そいつが引っ掛かってしまいました・・・。
余計なダメージがまた囮に・・・。
泳ぎが弱くなり、最後は根掛りです・・・。
そして、外れないかちょっと引っ張ったら・・・プッツン・・・。
うっそ・・・!!
根掛かって居る所は見えていたので、見当をつけて入ってゆくと・・・、居ました。
逆針が外れて、無理な状態で泳いでいる鮎を。
早速回収・・・ン?
掛け針自体が何か変なものに引っ掛かってます。明らかに石でも枝でもない。外れません。
中ハリスを持って引っ張っても、外れてこないのです・・・。
逆針からハリスを外して、ようやく回収しました・・・。
股下ほどのそこそこ流速のある場所だったので、調べようにも何に引っ掛かったのか不明ですが、釣果はマイナスにならずに済みました・・・。
そのまま、元の岸に戻り、水温も下がり、追いも悪かったので、止める事にしました。
16時半。納竿。
片付けて、着替えた所で雨が降ってきました。
止めるタイミングだけは良かった様です。
最終釣果は7尾。
まぁ、こんだけトラブルばっかりでよく我慢したっていう感じですが・・・。
他の人の話が聞こえてきても、良くて大体15尾の様でした。
前回の渇水、アカ腐れよりも釣果が悪いなんて・・・。
でも実際、前回見られた食みが、今回殆ど見られなかったので、よっぽど悪かったとしかいい様が無いですね・・・。
河川状況は良かったのですが、やはり水温でしょうか・・・。前日は猛暑で水温も高かった事でしょうし。
さて、今回の、ベストサイズ2尾です。
19cm位でしょうか。
ちと、小さいですが、ここは河川規模と水温から見ると、この時期はこの位でしょうかね。
さて、今後は酒匂川、久慈川か。行けて千曲川、那珂川・・・か・・・。
次回は8月11日辺りを予定しています。
お盆休みか・・・。
渋滞が嫌なので、遠征はせず、今度こそは酒匂川でしょうかね。
今後の天候が気になります・・・。
au W42CA SXGA 1280×960 FINE
予報は昼過ぎから雨。夕方前からは雷雨。
久し振りに、雨の中の釣りを覚悟しました。
更に、雷雨が予想されているので、昼までの短期勝負と見ての出撃です。
予想では増水で古いコケが飛び、新アカ(コケ)の付き始めで狙い通りと言う目論見・・・。
そして、今回、酒匂川ではなく、なぜ桂川への釣行を選んだか・・・。
その一番の理由が、午後から予想されている「雷雨」。
酒匂川の場合、一番心配されるのが上流、「鮎沢川」の短期降雨。東名のI.Cで言うところの、「大井松田~御殿場」間の降雨。
ここは意外と天候が変わりやすく、急な降雨があったりする場所。今回の気象条件ではちょっと心配な面が在ったので・・・。
それと、私が行っている酒匂川の「開成町」付近は川原が広く逃げ場所が殆ど無い為、雷雲接近時にはかなりおっかない状況になりそうだと予測した為。
桂川ならば谷が深いので、多少はましだと思ったからであるが・・・。
さて、今回は・・・。
「アモルファス ウィスカー・トーナメント銀影 マキシム抜T・中硬硬100」
本来10mの竿なのですが、1mマルチを搭載しているので、普段は9mで使っています。
今回は群れ鮎対策の泳がせ釣りと言うのもあって、10mに出来るこれをチョイス。と言っても、竿が強いので7月以降はこの竿ばっかりです・・・。
最近、竿がへたって来たなぁと思って調べたら、もう15年も前の竿なんですね・・・。
当時は「トーナメント」と、「銀影」の名を冠した竿と言うのは、クラス的にもそこそこ良かったのですが、最近はカテゴリーもモデルも増えて、なにがなんだか・・・ですね。
この竿のテクノロジーも古くなったので、最新の「銀影」下位モデルの方がいいような気がします・・・。
そろそろ昔で言うこのクラス(今で言う、Airシリーズ?)で、新しいのが欲しいなぁ・・・。
(「銀影・冴」でもいいかも・・・。)
で、天井糸1号のテーパー。
水中糸が、ナイロンの0.175号。
ワンタッチ鼻環に、自作の2本チラシの、背針なしノーマル仕掛け。
さて、釣りなんですが・・・。
状況結果から言っちゃうと、今回はトラブルばっかりでした・・・。
最初の囮(おとり)さん。
鼻環付けようとしたらいきなりびちびち・・・・・・・・・・・・・・・・・逃
あっけに取られて何にも言えませんでした。
’88 8月27日から鮎釣りを始めて、二度目の失態です・・・。<
気を取り直して、予備の囮を・・・。
恥も外聞も無くタモの中でつけました(^^;
後が無いので慎重ながらも気合を入れて、釣らなくてはなりません・・・。
今回のこの場所では静かに釣るのが肝になるので、10mで・・・。
10分後くらいに、ようやく一尾目。
10mの威力で竿目一杯の所で掛かりました。
ちょっと大きめの背掛りで、抜くのが大変・・・。
水面低空飛行でしたが何とかキャッチ。
とりあえず、スタートに戻りました・・・。
本日の水色は、こちら。
au W42CA SXGA 1280×960 FINE
台風後、この場所はちょっと浅くなってしまいました。
岸際の石ですが、そこそこの大きさの食み跡があります。
その後、トントンと2尾。
最後は10cm位のチビが釣れて静かになってしまい、お昼を回りました・・・。
昼食にします。
雨天覚悟だったのですが、昼前はうす曇で時々日が射す天気。
その頃は水温もちょっと上昇したので良かったのですが、午後は風が少し出て、陽射しもなくなりました。
午後です。
水温も、午後はちょっと下がり冷たいまま・・・。
やっぱり、ここは晴れて水温上昇が見込まれる時の方がいいのかも知れませんね・・・。
やや重たい空色になってきました。
反対岸に渡り、開始。
風がありますが、背中に崖があるので、ちょうど風除けになっていて10mでも影響が無く釣りが出来ます。
ここで、再びトラブル・・・。
どこぞから捨てた仕掛けが流れてきて、囮の鼻環付近に絡まりました・・・。
一旦回収して、絡みをほぐし、送り出して・・・・・・フッ・・・・
「ン」・・・「んん・・・!」
なんと、鼻環直上が緩み、外れてしまいました・・・。
絡みを取った時に、一緒にどこかが緩んだようです・・・。
がっくり、マイナス1尾になってしまいました・・・。
気落ちしても仕方がありません。
新たに鼻環下を取り付け、友船から鮎を出して鼻環を付けなおして、送り出します・・・。
じっと我慢して、囮が弱りだしてきて・・・、ようやく一尾・・・。
今度は・・・、ウグイでした・・・(--;
コイツ、掛かると体をぐるぐるくねらせるので、仕掛けが絡んでしまいます・・・。
また、鼻環周りを交換・・・。
囮は・・・、バテて来ていたのにトドメです・・・。
泳ぐ気力がありません・・・。
交代します・・・。
今残っているのは19cm位の取って置き・・・。
掛けですね。もう元気なのが居ないのです・・・。
送り出すと、元気です。
すぐにガツガツ・ギューンです。
慎重にためて、引き寄せにします。
がっちり背掛りのいい型です。
起死回生。
次は石際を上ったらギラギラギラッと。
ためてためて・・・。
19cmくらいの囮に、同じくらいの型でしょうか。
0.175号で抜いてしまいました。
さすがに9m竿よりも抜く点が遠いので飛行距離があり、ゆっくり飛んで来ている様でしたね・・・。
次は・・・。
水温が下がり始め、追わなくなってきました・・・。
今度はなんと・・・、上流で囮を引き殺したのでしょうか・・・。半死半生の鮎が流れてきて、そいつが引っ掛かってしまいました・・・。
余計なダメージがまた囮に・・・。
泳ぎが弱くなり、最後は根掛りです・・・。
そして、外れないかちょっと引っ張ったら・・・プッツン・・・。
うっそ・・・!!
根掛かって居る所は見えていたので、見当をつけて入ってゆくと・・・、居ました。
逆針が外れて、無理な状態で泳いでいる鮎を。
早速回収・・・ン?
掛け針自体が何か変なものに引っ掛かってます。明らかに石でも枝でもない。外れません。
中ハリスを持って引っ張っても、外れてこないのです・・・。
逆針からハリスを外して、ようやく回収しました・・・。
股下ほどのそこそこ流速のある場所だったので、調べようにも何に引っ掛かったのか不明ですが、釣果はマイナスにならずに済みました・・・。
そのまま、元の岸に戻り、水温も下がり、追いも悪かったので、止める事にしました。
16時半。納竿。
片付けて、着替えた所で雨が降ってきました。
止めるタイミングだけは良かった様です。
最終釣果は7尾。
まぁ、こんだけトラブルばっかりでよく我慢したっていう感じですが・・・。
他の人の話が聞こえてきても、良くて大体15尾の様でした。
前回の渇水、アカ腐れよりも釣果が悪いなんて・・・。
でも実際、前回見られた食みが、今回殆ど見られなかったので、よっぽど悪かったとしかいい様が無いですね・・・。
河川状況は良かったのですが、やはり水温でしょうか・・・。前日は猛暑で水温も高かった事でしょうし。
さて、今回の、ベストサイズ2尾です。
19cm位でしょうか。
ちと、小さいですが、ここは河川規模と水温から見ると、この時期はこの位でしょうかね。
さて、今後は酒匂川、久慈川か。行けて千曲川、那珂川・・・か・・・。
次回は8月11日辺りを予定しています。
お盆休みか・・・。
渋滞が嫌なので、遠征はせず、今度こそは酒匂川でしょうかね。
今後の天候が気になります・・・。
過去にフナ2匹しか釣った事がない私から見れば、
貴方は天才です!!
by たいへー (2007-07-31 13:00)
たいへーさん、こんばんは。
大丈夫です。魚がいる所で釣れば釣れまyo。
by HOKUTEN (2007-08-01 08:45)
なかなか良いアユが釣れましたね。
久慈川はおとといの大増水状態からやや増水状態まで戻りました。
29日には増水で対岸に取り残され、翌日救出された人もいました。
雷雨による急な増水は命取りです。
by 袋田の住職 (2007-08-01 21:59)
いい鮎が釣れましたね。
友釣りは難しい印象を受けます。テレマーカーさんはすごい!
by のび太 (2007-08-01 22:58)
袋田の住職さん、こんばんは。
まずまずの型でしたかね。
河川の増水、予測は絶対出来ますし、周囲に気を配っていれば気が付くはずなのですが・・・。
自然の中に居る以上は、自然界での警戒心は持っていないといけないのですけどね・・・。
八月の後半になれば、久慈川では22~25cmとかのサイズでしょうかね・・・。天然遡上だし、引きも強そうです。
行くのが楽しみです。
by HOKUTEN (2007-08-03 00:17)
のび太さん、こんばんは。
ちょっと今回はトラブル続きでした・・・。前回がノントラブルだったので、ちょっとへこんでいます。
囮屋さんに「4匹だね」って朝に言われたので、さすがに気合が入っちゃいました。完全に気負い過ぎましたね。
鮎釣り、難しいようで簡単。簡単とは言え、難しい・・・。
そんな釣りです。
でも、想像しているよりは難しくないですけどね・・・。多分・・・。
他のどんな釣りよりも、どれだけ落ち着いて出来るか、と言う感じですね。
by HOKUTEN (2007-08-03 00:26)
鮎には手を出しませんが、鮎氏が着ているカラフルなオシャレシャツと鮎舟(?)が欲しいです。
舟は何に使うのかって?、造形美ゆえに欲しくなるのです。
お疲れ様でした!!!
by 宙太郎 (2007-08-05 00:56)
宙太郎さん、こんばんは。
鮎、是非手を出してください・・・(^^;
友船(引き船)、欲しくなるのもわかりますよ。機能美とも言える感じですよね。先ず、殆ど他の釣りに使い回せませんけどね・・・。
鮎の道具はほんと、良く考えられています・・・。
by HOKUTEN (2007-08-05 02:04)
塩焼きにしてその場で食べたい気分になりますね!
(*^_^*)
by ムグ (2007-08-05 04:11)
ムグさん、こんにちは。
釣りをしていると、その場でって思わないのですよ・・・。目の前の川が気になって気になって・・・(^^; なんせ、弁当すらちゃっちゃと食べてすぐに川の中・・・ですから・・・。
それよりも釣りたいのです・・・。
食べるなら、ゆっくりと食べたいですからね。
川原で食べるなら、それだけの目的で行かないと、両方手に付きません・・・。
夕ご飯を作って食べるような事をすれば、食べられるのかな・・・。
by HOKUTEN (2007-08-05 12:07)