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'07 4/8 御嶽山 テレマークスキーツアー [06-07 スキーシーズン]

日曜日、初・御嶽山です。

2007-04-08 W42CA 01

au W42CA SXGA 1280×960 FINE

雲が抜けて、朝は快晴の稜線でした。



朝のコンビニの事もあって木曽福島駅付近で仮眠を摂ってから出たら、スキー場出発が10時になってしまいました。下道が意外と長いです・・・。

おんたけのパノラマコースから登山ルートに入り、写真の場所でシール装着。
10時半出発です。

道具は悩んだのですが(毎回悩んでますが)、今回、あの軽量板、アルチトレイルで。
ブーツは、CXAよりも軽く歩きやすくするので、試しに久々のローガン(革靴)で行きます。
G3との相性も気になります・・・。



さすがに革靴は歩きやすく、しなやかさと板の軽さで20分ほどでここ、森林限界に到達です。



Nikon D200 Ai-AF Nikkor 24mm F2.8 ISO 100 A: 1/400 sec f16.0 0.0EV   圧縮RAW WBオート



さて、ここからが本格的な登り。
樹林で無風、陽射しで暑かったのですが、ここからはオープンで風が吹き抜ける所。
エネルギーを補充して水分も摂り、シャツを一枚着て行きます。



この写真の通り、晴れていれば特に戸惑うようなルートではなく、ともかく登るだけです・・・。

ただ、森林限界以上なので、気温によってはアイスバーンになり、アイゼン・ピッケルでの登高か、危険判断によっては滑落の可能性も考えて撤退、と言う勇気も必要でしょう・・・。

この日は前日に降ったらしい新雪があり、ちょっと期待して上ります。

革靴はともかくしなやかで、ツアーモードは必要なく、自然な歩きが出来る強みがあります。

ガシガシと登ります・・・。



au W42CA SXGA 1280×960 FINE

シール登高なので、ザクザクかな・・・?



さてさて、9合目には12時半に到着。

ですが、この先はガリガリのアイスバーン。アイゼンはあるものの、雲が出てきて急に冷えてきました。

天候は下り坂。

休憩と行動食を摂って下る事を決め、これより上、今回は登頂は断念。

九合目で御嶽神社の遠拝所から柏手を打って、滑降準備です。



火山活動が活発になっている御嶽山。
登高途中も硫黄臭がぷんぷんしていましたが、すぐそこで噴気が上がっていました。

2007-04-08 D200 004

Nikon D200 Ai-AF Nikkor 24mm F2.8 ISO 100   A: 1/160 sec f16.0 +0.7EV   圧縮RAW WBオート





13時過ぎ、九合目を出発です。

やはり冷えてきていて雪が硬くなって来ていました。氷の所は青く見えてきました・・・。

他の人の滑降を見ても、雪が締まり始めていて難しくなって来ています・・・。

ちょっと苦戦しているようです。



登った沢から一つ沢を変えて、ノートラックの斜面に入ります。

では、結構な斜度の中を慎重に楽しみます・・・。

       T氏

2007-04-08 D200 013

2007-04-08 D200 016

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       M氏

2007-04-08 D200 024

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2007-04-08 D200 030





2007-04-08 D200 036

(上、全て)
Nikon D200 Ai-AF Nikkor 24mm F2.8 ISO 100   A: 絞り優先AE f20.0 +0.7EV   圧縮RAW WBオート

例によって私がカメラマンなので、自身の滑りは記事にはないです・・・。

日中の陽射しで表面が一部解け、再び凍ってちょっと難しかったですが、この写真の下のハーフパイプ状の所は面白かったです。

さて、一気に降って帰るのもナンなんで、途中少し休憩を摂って14時20分。登山道入り口に戻ってきました。



天候は下り坂と判断して降りた山頂は、やはり雲に覆われていました・・・。

2007-04-08 D200 038

Nikon D200 Ai-AF Nikkor 24mm F2.8 ISO 100   A: 1/80 sec f16.0 +0.3EV   圧縮RAW WBオート

滑った斜面が良く見えます。



エー、どれかというと・・・



真ん中の沢の左側の、カール状の(ハーフパイプっぽい)所。



で、ここからゲレンデを降って終了です・・・が、やっぱりゲレンデの荒れた雪面は滑り辛くって、一度、端から見ていても不安になるような大クラッシュをしてしまいました・・・。(板が外れるような、もしくは板が外れたから?)
まぁ、軽いからって調子に乗って飛ばしながらジャンプターンしていたからかも・・・。
ゲレンデでも緊張感を持続しましょう・・・。



この板は板幅からすると、やはりプラブーツが良いようですね。革靴ですとつま先が撚れる感じが強く、ビンディングが外れてしまうこともありました。これは引きバネではない事もあるかもしれませんので、革には引きバネ。プラには押しバネ(コンブレッションスプリング)が良いという事でしょう・・・。



帰り道、温泉に入ると、露天風呂からも滑った斜面が見られました・・・。

無事、帰宅です。

御嶽山




コメント(6)  トラックバック(1) 

コメント 6

ムグ

すごい所を滑っているんですねぇ!
僕の様な弱虫では無理な場所ですね。。。
(>_<)
無事に帰宅できて何よりです。
(*^_^*)
by ムグ (2007-04-12 07:07) 

HOKUTEN

ムグさん、こんにちは。
斜度慣れ、でしょうね・・・。
でも、今期はそれほど急な所に行っていないので、ちょいびびりでしたけど・・・(^^; (急に冷え込んで雪が硬くなっちゃったし・・・)
それにしても、正面から見ると、結構迫力ですね・・・。
by HOKUTEN (2007-04-12 14:29) 

おがわよ

あの~
素人が見ると、板が1枚しかないように見えるのですが・・・
ホントのところ、どうなんでしょう??
by おがわよ (2007-04-12 23:22) 

HOKUTEN

おがわよさん、こんばんは。
ホントのところ・・・?
一枚のようですよん∂(^∀^⊆(--#ウソヲイウナヨ・・・
スキーですので、板はちゃんと二枚ですよ。
テレマークスキーの場合、板に前後差が出来るので、パッと見前に出ている板が目立って見えます。それで一本に見える事がありますが、後になっている板にもちゃんと乗ってますよ。
つま先しか固定されないスキーなので、足を揃えちゃうと前につんのめる事があるので、前後に開くテレマーク姿勢と言うのでターンをするのです・・・。
そうすると、こんな風に見えるのですね・・・。
by HOKUTEN (2007-04-13 00:22) 

okko

どなたも、こなたもカッチョいい~ッ!これでシーズン、おしまいですか?
by okko (2007-04-14 15:09) 

HOKUTEN

okkoさん、こんにちは。
通常GWまで滑っております。もうあと二回くらいは行きたいところですね。
しかし、乗鞍岳に行けば7月位までは滑れるそうです。
昨年は6月半ばまで滑りましたが、今年はどうしよう(どうなる)かな・・・。
by HOKUTEN (2007-04-14 17:40) 

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