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終戦の日に・・・ 「島唄」 [社会 ・発言 ・ニュース]

いつもの終戦の日の記憶は、蒸し暑く、風も殆ど無いじりじりとした日なのだが、今日は違っている・・・。小雨が降り、少々過ごしやすい。

ブログを見ていて、「島唄」が目に飛び込んできた。平和への祈りを込めたこの唄は、音階と曲の流れが綺麗で好きな曲だ。
もちろん、平和への祈りを込めた唄だとは理解していたが、歌詞にそれほど深い意味があったと言うことを、今更だが、今までは知らなかった・・・。

縁あって、沖縄には三回、修学旅行に同行した事がある。
その時に、天然の壕である「ガマ」にも一度入って、ガイドの方の説明を聞いた。
明かりを消し、1分間真っ暗な中に立つと言う経験もさせて頂いた・・・。
だから余計に、ウージの下の洞窟はリアルに思い出される・・・。

風の吹く音・・・、木々の葉のすれる音・・・。
今ではとても静かな・・・、その入り口の、その風が・・・、風の匂いが・・・。

下記の「島唄」のフラッシュ映像を見て、いかに深い詩であるか、THE BOOMの宮沢和史さんが、どれほど沖縄のことを学んだのかを知り、そして、沖縄音階だけと言うのでなく、何故、ここまで心に残ったのかを、知った気がした・・・。

ここで多く書く意味はないと思う。
フラッシュの文には検証の残されている表現もあるが、歌詞に託された意味を、私のように未だ知らなかったと言う人は是非、一度見て頂きたいと思う・・・。

終戦記念日。

改めて、胸にこみ上げてくるこの詩の意味を思い、平和への祈りとしたい・・・。

ネットで見つけた感動話・感動フラッシュ
数があります。その中から「島唄」を見つけて下さい)直接入れるようにしました。

ブログ、あやこめも:島唄で、宮沢さんのコラムが載っていました。


コメント(14)  トラックバック(1) 

コメント 14

okko

島唄、いいですねぇ。
沖縄の歴史は、辿れば辿るほど、もの悲しいです。薩摩藩に合併されたいきさつを書いた本を以前に読んだ記憶があります。戦争でも沢山の民間人がなくなりましたし。蒼い海がキレイすぎるぶん、悲しみも強いのでしょう。
by okko (2006-08-15 15:40) 

HOKUTEN

okkoさんこんにちは。
以前、琉球王国は中国と日本の支配権争いの歴史であったと聞いた事があります。常に歴史に翻弄されてきた島なのかもしれません。

現地で、青空を見、海を見、沖縄の日を浴び、風に吹かれ、ざわざわと言う葉の音を聞くと、時の流れなどが何とも不思議な感じがします。
その時だけ、何も無く、とても静かな、本当に貴重な、何とも言えない大切な一瞬に立ち会ったような・・・、そんな感じがするんです・・・。
その情景を思い出すと、悲しみでではない、不思議な涙がこみ上げてきます・・・。
by HOKUTEN (2006-08-15 15:59) 

end_of_summer

沖縄の方のご苦労は我々が計り知れないほどの
ものがあったのだと思います。
沖縄が恒久平和のシンボルになるように、願うばかりですね。
by end_of_summer (2006-08-15 17:43) 

せつこ

堅物で、酒ものまず、タバコも吸わず、歌も聴かず、テレビチャンネルは教育番組の相棒と、何十年も暮らしてきたので、島歌知りません。
でも、歴史が好きで、歴史の古い城下町や歴史に出てくる地名などの歴史巡りの旅行などが好きで、日本中出歩いていますので、沖縄のことも聞くと、詳しく教えてくれると思いますので、これから聞きます。

あの堅物に、島歌を知っているか聞いたら、知っていました。
「島歌、昔からあるよ、歌詞は分からないけど、沖縄に古くから有る歌だよ」
ですって。琉球王国は2つの国に支配されて、可哀想な歴史をたどって来たのだ、と教えてくれた。今度、島歌聞いてみよう。
by せつこ (2006-08-15 21:17) 

HOKUTEN

夏の終わりさん、こんばんは。
琉球の頃からずっと耐えてきた。そんな歴史のような気がしますね。
実際の所は、行って学んだだけでは計り知れないのだと思いますが、それでも、知ると言う事は大切ですね。
戦争と言う手段を使うこと、また、使わせる様な事も、もう、すべきではないし、させてはならないのです。
by HOKUTEN (2006-08-15 22:30) 

HOKUTEN

せつこさん、こんばんは。
沖縄伝統の唄としての「島歌」もありますが、ここでは、THE BOOMと言うバンドの宮沢さんが作った歌の題名の「島唄」をさしています。
10年くらい前に作られた曲で、まだ、歴史は浅いですが、とても祈りを感じます。
沖縄でバスガイドさんに聞いた事があります。「沖縄出身ではない方が作ったこの「島唄」は、沖縄の人はどう思ったのですか?」と。
答えは明確でした。「出身とかではなく沖縄の歴史や魂がある、誰が作ったとかではなくみんなが良い唄だと思っている。実際ベストセラーだし。」と。
一度、聞いてみて下さいね。
by HOKUTEN (2006-08-15 22:43) 

せつこ

あらー・・・そうだったの!!!  やっぱりね。
相棒は、そう言う歌を知るはずはないものね。
CD買ってこようかな。
by せつこ (2006-08-16 00:31) 

HOKUTEN

せつこさん、おはようございます。
お友達の方や、知人で持っている方がいらしたら、借りて聞いてみるのも良いかもですよ。
by HOKUTEN (2006-08-16 07:47) 

ムグ

島唄はメロディが好きだったので中学当時購入しました。
今でも大切にしているCDです。
歌詞に沖縄の言葉が大く使われていたので
歌詞の深い意味までは知りませんでした。
今回、テレマーカーさんの紹介してくれたフラッシュを見て、
歌詞の意味と唄に込められた祈りを目の当たりにし、
改めて島唄のすばらしさを感じました。

昨日は終戦の日でしたね。
テレビで日本武道館の式典を見ながら
祖父がシベリア出兵時の話をしてくれました。
戦争の記憶・・・未来のためにも忘れてはいけませんね絶対に。
貴重なフラッシュありがとうございました!
by ムグ (2006-08-16 09:00) 

HOKUTEN

ムグさん、こんにちは。
私も旋律が好きな曲でした。何と無くは戦争に関しての唄だとは思っていましたが(ウージの下で千代にさよならのくだりは、特攻などの出兵かと解釈はしていましたが・・・)、ここまで深慮した歌詞だというのは知る由も無く・・・。
終戦記念日の朝、偶然に行き着いた記事でこのフラッシュの紹介を見つけたので、私も記事にしました。
戦争の記憶、もう再び起こしてはいけないと言う祈りと共に、忘れてはいけません。次世代、次次世代。その先の為に・・・。
世界が夕凪になることを祈って。
by HOKUTEN (2006-08-16 15:03) 

おがわよ

島唄、けっこうな反響ですね~
これが靖国を初めとした諸問題を、みんなが考えるきっかけになれば良いですね
武力で解決しても上手くいかないのは、みんな知ってるはずなのに・・・
なんで同じ間違いを繰り返すのでしょうね?
by おがわよ (2006-08-16 16:18) 

HOKUTEN

おがわよ、さんこんにちは。
そうですねぇ。まずはこの唄の平和へのメッセージと言うか祈りを聞いて、それから色々と考えていってもらいたいですよね。

>武力で解決しても上手くいかないのは、みんな知ってるはずなのに・・・
私は、繰り返すと言うことは、本当に知るところまで行っていないのではないだろうか・・・?と思うのですよ。これは戦争に限らずですが・・・。
そして今後、忘れてしまうような事があれば・・・。
繰り返さない為の方法は・・・、学び続けるしか無いでしょうね。どの立場にある人でも、他人事だと思わなくなるまで・・・。
by HOKUTEN (2006-08-16 17:12) 

きまじめさん

okkoさんのページのクーちゃんの可愛らしい姿に誘われて、初めて伺いました。クーちゃんの顔だけ見て失礼しようと思いましたが・・・
島歌、歌詞について考えた事も無く、ただメロディの美しさで、聞いておりました。
紹介してくださったフラッシュを拝見し、こんなに深い意味があったとは・・・
また特攻隊員の笑顔を見いると、胸が熱くなり、突然涙がこみ上げてきて、
あらためて、戦争の悲惨さを感じました。
このような機会に出会えたのもクーちゃんのおかげと感謝しております。
by きまじめさん (2006-08-16 21:41) 

HOKUTEN

きまじめさん、こんばんは。
旋律が綺麗なので、ついついそこまで歌詞を読んでいなかったですよね。
この歌は広く世界に広がっていると言います。
世界が夕凪になることを願ってやみません。

それで・・・、クーちゃんは見られましたか・・・?
by HOKUTEN (2006-08-17 03:58) 

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