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いよいよ最終・・・か? 納板・白馬岳・テレマーク・スキーツアー [05-06 スキーシーズン]

2006-6-4 白馬鑓ヶ岳・鑓温泉 白馬岳・大雪渓ツアー
何故消し線かと言うと・・・
実は、元々白馬鑓ヶ岳・鑓温泉ツアーを予定していたのだが・・・、土曜日の夜にどうしても済ませて置きたい事があって、猿倉へ予定の時間に着けず、友人は先に出発。慌てて出発して焦りながら追いかけたら鑓温泉登山道分岐を見落としてしまったと言う・・・生涯初のコースミス・・・。
皆さん、焦るとろくなことにはなりませんよ。今回はおまけが付きましたが・・・。

さて、4日朝に白馬入りすると目の前に残雪を頂いた北アルプスが・・・↓

期待にどきどきします。



そして「猿倉の駐車場」から。↓

堂々とした白馬岳と新緑が気持ち良いですね。

さて、ともかく慌てて出発。6:40.
で、がんがん林道を進んで50分。白馬尻小屋付近着。まだ1m以上埋没していました。

大雪渓から白馬岳↓

(この辺りでコースミスに気付いたが・・・後の祭りなので、続行・・・)

結構良い斜度を登ります。これでもまだ核心「岩室」取り付き前です。↓


取り付き前に、一休み。↓

今回のスタイルは上下ウール。革靴用ロングゲーター。

結構距離があるなぁ・・・。上の方は更に斜度があるし・・・。↓

点々と見えているのは先行者です。

そうこうして、どうにか核心部「岩室」突破。ここで9:50.↓

ヒュー・・・流石に斜度があります。この高度感も良い・・・!?↓

この、手前に見えている斜面を後ほど滑ります。

ようやく白馬岳頂上宿舎。10:50着。↓

ここまでで4時間10分。ここで15分くらいの休み。靴ズレが出かけていたので「ソルボ判」で対策。
更に上がり、「白馬小屋」で荷物・スキーをデポして山頂へ。

山頂直前の尾根より「剱」遠望。↓

迫力、存在感はピカイチだね。一度は行って見たい。

そして・・・。山頂着11:50.↓       この高度感・・・。ひょぉ~・・・。↓


猿倉から山頂まで 約5時間かぁ。
他の登山者を結構追い抜いたけど・・・早かったのかな? 標準はどれ位なんだろう・・・。

コースミスで結果的に大雪渓から白馬岳に登ることになっちゃったけど、とても良い眺望のおまけ。
まぁ、いつかは登りたかった白馬岳に登れたので良かったかな。天候も良かったし。
今度は白馬乗鞍。杓子岳。白馬鑓。不帰嶮・・・? 唐松岳。と、白馬山域を登って見たいがなぁ・・・。

それからこれ。↓エクストリームなシュプールが・・・。これは真似出来ません。

白馬沢一号雪渓下りかなぁ・・・。

さてさて、13:00。いよいよ下りです。滑降です。
今回はこれ、「レギュラー板・ステップカット・革靴・スリーピン」

レギュラー板と言ってもTOP71mm。190cm。最近連続して履いていて、馴染んできた一台。
もっとも、癖が無くて滑りやすい良い板なんだけどね。ステップ板だけど・・・。


今回の入山者内訳は、大体10組、20名ほどか。
割合は、登山者2。山スキー8。うち、テレ4。山4。ショート1。と言ったところか。
革靴スリーピンは今回オンリーワン。

ここ、「岩室」を滑降します。↓       下は見えるのに・・・斜面全てが見えません・・・。↓
 

流石にコケたら「岩室」基部まで止まりそうに無いので、久々にかなりの緊張の滑降でした。
写真を撮ろうと立ち止まったら・・・在り得ない角度に唖然。何やら「ヒヤヒヤ~」っと・・・。
滑っている時の方が集中しているので、余計な事を考えなくて良いかもしれませんね。はるか下の方に、人が点になって見えると言うのは、何とも表現しがたいものが・・・。

「岩室」を下れば斜度は落ち着き、雪解けで出てきた岩に気を使い、避けながら滑ります・・・。
が、「ガリッ!」・・・うぅ・・・。埋まっていた小石を踏んでしまった・・・。
またしても板の滑走面にツアーの勲章が増えてしまった・・・。
その後は「白馬尻小屋」の横をトラバースして林道の雪が消えるところまで滑って終わり。
14:10。「猿倉駐車場」帰着。
流石に友人の姿も無く・・・。まぁ、携帯で連絡済だから・・・。

さて、「納板・白馬岳・テレマーク・スキーツアー」。
ハイクアップ5時間と、ちょっと「のんびり」という趣旨から逸脱した為、「もう一回鑓温泉」などと思っているが、流石に再来週には無理だろう・・・か?

そして、大好きな白馬を後にします。

ここは美しい。いつ来ても「すぅーっと」何か心が透き通っていくような感覚があります・・・。

さて、とりあえず「2005-2006シーズン・テレマーク・スキー」と、「2005-2006 納板・白馬岳・テレマーク・スキーツアー」は無事に終了しました。
後日、このシーズンを総括してみる予定です。





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コメント 10

okko

凄い!やったねッ!(ハーボ口調)
斜面って、普通に写すと傾斜度がかなりゆるやかに見えるんですね。でも、横からの写真は迫力満点でした。
気持いいだろうなぁ~~、頂上にいるのを想像しただけで、空気が美味しい!!
by okko (2006-06-07 20:55) 

clilin

そうですか、白馬滑降ですか。私の未経験ゾーンです。
私の方は、乗鞍で今シーズン終了か、今週末、どこかに行って終わりにしようか、ハムレット状態です 
by clilin (2006-06-07 21:13) 

HOKUTEN

okkoさんこんばんは。
そうなんですよね。斜面は写真が難しいです。やっぱり横からのが一番伝わりますね。
空気が違いますね~。駐車場の辺りは木々と土の匂いがします。これはこれで気分が良いですけど、山頂まで上がると特徴的な匂いも無いですね。ミネラルウォーターの空気版。
しかし、3000m付近になると空気が「薄いか?」って感じです。富士山は明確に「薄い!」ですが・・・。
by HOKUTEN (2006-06-07 21:59) 

HOKUTEN

clilinさんこんばんは。
乗鞍も良さそうでしたね。白馬大雪渓はこれから岩が出たりするので、滑降は別ルートにした方が良さそうです。
当方も、これだけ残雪が多いと気になっちゃって・・・。白馬入りする道から見て、「えらい真っ白や!」って思いましたし。
けれども今週は別件。再来週となると・・・?ですね。
まぁ、区切りのツアーとして今回のが終了したので、一旦片付けに入り始めています。(6セットににベースワックスを掛けなくては・・・)
by HOKUTEN (2006-06-07 22:10) 

clilin

乗鞍観光センターから位ヶ原山荘までのバス代、訂正しました
110 → 1100です。
失礼しました。
by clilin (2006-06-08 07:46) 

an_accused

 6月まで滑走可能だとは存じ上げませんでした。
 山頂から思い切って斜面に飛び込んでいくときの感覚は、たまらないものがありますね。
 素晴らしい滑走記と迫力あるお写真を拝見して、久しぶりに私の心中にいる遊びの虫が動き出しました(でも、すでにシーズンオフですが・・・)。
by an_accused (2006-06-08 19:23) 

HOKUTEN

clilinさんこんばんは。バス代訂正、了解です!
by HOKUTEN (2006-06-09 02:22) 

HOKUTEN

an_accusedさんこんばんは。
英語ではドロップ・インとか、エントリーとかの表現になりますが、「斜面に飛び込む」と言う表現も、今回は大げさではなかったような・・・。もっと凄い斜度だと「落ちて・・・」っていう表現もあるのですが・・・。
夏は鮎とフライをやっているので、近年は6月にスキーを終了していますが、まだ行けますよ。今年は残雪が多いし。でも実際、梅雨に入ると・・・なんですよね。
by HOKUTEN (2006-06-09 02:30) 

店員佐藤

山の景色が最高です!!
私も行ってみたい!!
by 店員佐藤 (2006-09-01 20:33) 

HOKUTEN

店員佐藤さんこんばんは。
もう少し天気が良ければ、結構壮大なパノラマだったろうと思います・・・。
足を慣らして、是非一度、北アルプスへ。

今秋に実現するかは判りませんが、白馬鑓ヶ岳~不帰嶮~唐松岳~八方池なんてのを計画中。天候が良くないと無理ですね・・・。
それと、冬には白馬乗鞍を登ってみたいのですが・・・ね。
by HOKUTEN (2006-09-01 22:10) 

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